[文末に追記あります]
macOS 10.13 High Sierraまではシステムの一部にTwitter(Facebookも)が組み込まれていましたが、macOS 10.14 Mojaveからはこれを切り離してしまったため、Safariの共有機能を使って閲覧しているページをTwitterに流すという手段が絶たれてしまいました。
(´-`).。oO(ウェブページにTweetボタンなどが設置されていれば代用が効くから良いけどね)
しかし以下のようにする事で以前のように共有項目にTwitterを追加できます。
もう少し正確にいうと:
この手順によって『macOSの共有メニューにTwitterが追加される』ため、Safariなどのアプリケーションから[共有>Twitter]という操作が以前のようにできるようになる
ということになります。
何も難しいことはありませんのでTwitter共有を復活させたい方はお試しあれ。
Twitter.appをインストールするだけ
App StoreにTwitter.app(公式)があるのでこれをインストールするだけです。
インストールすると[システム環境設定>機能拡張>共有メニュー]に "Twitter" の項目が追加されます。
これで共有メニューにTwitterの項目が追加されます。
ただ、このままではまだTwitterにログインしていないので、インストールしたTwitter.appを起動して自身のTwitterアカウントにログインしてください。
(´-`).。oO(ログアウトするかCookieの消去に準ずる操作をしない限りログイン状態は保たれます)
あとは共有したいページでSafariの共有ボタンをクリックしてTwitterを選ぶだけ。
実はmacOSもiOSもiPadOSも "Twitter.appをインストールしないと共有メニューにTwitterは追加されない" という同じ仕様になっていたんですね。
なんでiOSでは共有可能なのにmacOSでは共有できないんだろう、どうして仕様を統一しないんだろうと常々疑問に思っていましたが蓋を開けてみれば……:
- 共有できるのは公式Twitter.appをインストールしたからだよ!
というただそれだけの事でした、汗
iOSではTwitter.appを使うのでTwitter共有できる環境が勝手に整っていたのに対し、macOSではTweetDeck(ウェブ版)を使っていてTwitter.appを入れていないからTwitter共有できる環境が整っていなかっただけなんですね……お恥ずかしい話です(^-^;
2020年10月20日追記:
Twitter.appをインストールしたあとの環境では、Yahoo!ニュースなどのウェブページに埋め込まれているツイートボタンを押した際に以下のどちらかの挙動がデフォルトになります:
- Safari上でツイート作成画面が表示される
- Twitter.appが起動してツイート作成画面が表示される
ツイートボタンを押した時、自分としては前者の挙動が好みなのに後者になってしまう、あるいはその逆の場合は以下のページの手順によってデフォルトの挙動を変更できます
(macOS 10.15+Safari 14で確認をしています。それ以前の環境だと違うかもしれませんのでご了承ください)