りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Mac OS X 10.5.8 Comboを適用したら不具合発生?

 

10.5.8 Comboでのアップデートが正常に終了しないトラブル

昨日Mac OS X 10.5.8がリリースされ、それを紹介したエントリー中でCombo Updateを利用したアップデートをお勧めしましたが、一部の環境ではこのCombo Updateが正常に終了しない場合があることが確認できました。

このような状況に見舞われた場合、まずは20分ほど状況観察をして下さい。稀に再起動処理に時間が掛かっているだけ、という場合があります。

20分放置しても再起動が始まらなければMacに耳を近づけてHDDのアクセス音 (カリカリカリ…) がしないかを確認して下さい。音が聞こえるようなら何らかの処理がまだ行われていることが考えられますので、さらに20分以上放置して確認を繰り返して下さい。

HDDのアクセス音が聞こえなければ、ほぼ間違いなくMacがストライキ (苦笑) を起こしていますので、以下の方法でMacを強制終了させます。

  • sshリモートログインできる知識&環境がある方はsudo shutdown -h nowを実行
  • 上記操作が出来ない方は (本当はやりたくないけど仕方が無いので) Macの電源を長押し

Macの終了が出来たら、一応30秒ほど呼吸をおいてからMacの電源を再投入して下さい。恐らく起動の途中 (グレーのAppleロゴの画面) で1回だけ自動的に再起動が掛かると思いますが異常ではありません。Macの起動が完了したら念のためディスクユーリティを起動してアクセス権の修復を実行しておきましょう。

異常が起きる条件は確認できていませんが、私が把握できているものは、Mac mini Core Duo 1.83 GHz (当方の環境) と、Apple Discussionsで報告があがっているMac mini Core 2 Duo 2.26 GHzとPowerMac G5 Dual Core 2.0 GHzです。