りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Mac mini、ちょっとだけスピードアップ

 

旧ブログからインポートしたエントリーなのでリンクが切れている場合があります。画像はインポートしていません。

私の愛機はMac mini(MA608J/A)。現行Macファミリーの中においてスペック的には非力な部類に入るけど、普通に使う分には十分な性能を備えている。動作音もとても静かで今まで使って来たMacの中では一番のお気に入り♪でも、一つだけ気になる事がある。それは…

僅かに動作にモタツキを感じる、ということ。
いや、本体の性能については先にも書いた通り普通に使う分には十分なのです。だからモタツクといっても決して不快を感じるといった重症なものではなく、若干の引っかかりを感じるといった程度の事。ハードディスクへのアクセス頻度が高い場面に遭遇するとこの症状が体感できる(それ以外では特に支障なし)。これは単にMac miniに搭載されているハードディスクが、主にノート系で使われている2.5インチタイプだから。発熱の関係や筐体設計の都合上やむを得ないのだが…。

そこで、これこそMacの得意技(笑)。外付けディスクからの起動環境を試してみる事にした。つまり、Macユーザとしては一般的な「内蔵起動、外付け予備」という使い方とは逆で、Mac miniに接続されている外付けのハードディスクにOSを入れて、そちらから起動するということ。MA608J/Aの内蔵HDDは5,400rpmのSATA 80GB。外付けに私が使っているのは7,200rpmのATA133 160GB。

その結果。

インターフェイスの規格から考えると内蔵の方が有利に思えたのだが、意外と外付け起動の方が体感速度は速かった。きっと私の普段の使い方ではインターフェイスの性能差が顕著に現れる程のものではなかったのだろう。だから、HDDの性能差がそっくりそのまま体感速度の違いとして現れたもの、と推測される。

<pMac miniに重労働をさせるような使い方をしている人はほとんどいないと思う。でも私と同じように「なんか遅い…」と感じている人もいるかもしれないので、そういう人はちょっと試してみると良いかもしれませんね。

PowerPC系のMac miniを使っている人はFirewire接続に対応しているHDケース、Intel系のMac miniを使っている人はFirewireあるいはUSB2.0に対応している(両対応のものも有る)HDケース、そしてそれぞれに対応しているHDD(3.5インチ、ATA133、7,200回転、80GB以上を推奨)をお求めください。
必ず[ブート対応(起動可能)]とされているHDケースをお求めください。