Finderで普通にゴミ箱を空にしようとすると‥‥
このような "誤消去" を防ぐ役目も担う確認ダイアログがその都度表示されますが、日常の操作で効率を重視している人ならこのダイアログを経る確認操作、たかが1秒されど1秒すら煩わしいと思っているかも知れません。
そんな時は……
optionキーの出番です!
確認ダイアログが出る普通の操作
ゴミ箱を空にする操作はいくつかありますが、殆どの方は以下のどれかを使ってるはず:
- Finderメニューから "ゴミ箱を空にする…" を選ぶ
- Dockのゴミ箱アイコンを右クリックで表示されるメニューから "ゴミ箱を空にする" を選ぶ
- Finderで[shift][command (⌘)][delete]を叩く
確認ダイアログをスキップするなら+[option]
先ほどの普段使っている操作に[option]キーを加えてください、つまり:
- Finderメニューで[option]を押しながら "ゴミ箱を空にする" を選ぶ
👉[option]押下時は"ゴミ箱を空にする…"が"ゴミ箱を空にする"に変わります(三点リーダが消える) - Dockのゴミ箱アイコンを右クリックで表示されるメニューで[option]を押しながら "ゴミ箱を空にする" を選ぶ
👉[option]を押しても項目名は変わらないので注意 - Finderで[shift][command (⌘)][option][delete]を叩く
こうすることで確認ダイアログを出すことなく即座にゴミ箱を空にできます。
当然のことですが、確認を促されなくなるぶん誤消去の危険性は高くなるので[option]キーの併用を "常" と癖づけてしまうのはお勧めしません。