先日、プレビュー.appなどでファイルを開く際にファイルウインドウがプチフリーズする現象に見舞われている件と暫定対処法についてエントリしました。
今回はその続報ですが、結論を先に言うと未解決です。
プロセスを訂正
前回のエントリでは:
- PNGファイルをダブルクリック
- プレビュー.appが起動し画像のウインドウが開く、が……
- その直後に1〜2秒ほどビーチボールが表示される(プチフリ)
- そのあとはアプリを終了するまで問題なく使える
と発生プロセスを紹介しましたが、これを補足します。
- PNGファイルをダブルクリック
- プレビュー.appが起動 し画像のウインドウが開く、が ……
- 2秒ほど待たされてからウインドウが開き……
- その直後に さらに1〜2秒ほどビーチボールが表示される(プチフリ)
- そのあとはアプリを終了するまで問題なく使える
といった具合で、当初は "ウインドウが開くまで" で既に待たされていることに気づけていませんでしたが、実際には倍の約4秒待たされていることになるようです(HDD, SSDで待たされる時間に差があるかは不明)
ちなみに前回のエントリで紹介した回避策(DropboxのFinder機能拡張をオフにする)を施すと、プチフリ(約4秒)は発生せず即座に操作できるようになります。
追加情報
レンダリングに時間が掛かっている
ウインドウが開いてからビーチボールから解放されるまで1〜2秒待たされるのですが、この時にレンダリングも止まっていました(当たり前?)
ウインドウが開いた直後はこのように画像が荒く:
約2秒後にレンダリング完了後の綺麗な表示になります:
エントリ公開後に試したこと
macOS Catalina 10.15.3を、バックアップを一切使わずにクリーンインストールしてみました。
その結果、macOS Catalina 10.15.3インストール完了直後には件の現象は発生しませんでしたが、その後、Dropbox.appをインストールし終えてから間髪入れずに確認をしてみたら再発を確認しました。
(Dropbox.appインストール完了時点でで上図のFinder機能拡張は自動的にONになっている模様)
問題に関係がなさそうな要素
Finderの挙動とも言えるので、とりあえず関係がありそうな以下のチェックをしましたが発生する現象に顕著な違いは見られませんでした。
- Dropboxのスタンドアロンアプリは起動していてもしていなくても発症しました
- USB (type-A) 接続のHDD x 1(マウント状態に関係ありませんでした)
- USB (type-C) 接続のHDD x 1(同上)
- macOSの言語環境:通常の日本語環境のほか、US環境でも発生しました
サポートからの提案
Dropboxアプリケーションの起動状態に関係なく症状が出ることからmacOSのSpotlight Indexを初期化することを提案されました。
早速、とりあえず自分のホームフォルダ配下をリフレッシュしてみましたが改善は見られませんでした。
とはいえ、これではSpotlight Indexの初期化が不十分だったかもしれないので、後刻改めて確認してみようと思います。
でもなぁ‥…
macOSをクリーンインストールしても発症してたんだからあまり関係ない気がしないでもないんだけどね〜(^-^;
とりあえず経過報告まで(情報求む)