macOS 10.14.4 Public Beta 3(18E194d)が犯人かどうかは不明。
ただ、夕刻から4〜5時間離席するのでシステム終了を実行した際に「macOSのアップデートあるけどどうします?」と尋ねられたから「インストールしてシステム終了しといて」的なやりとりをして席を離れました。
そして23時前。
席に戻りiMacの電源を入れると……いつも見ているアップデータ適用後の挙動とちょっと違いました。
様子がおかしい
詳しく書くと長くなるので割愛しますが、概要だけ書くと……:
- プログレスバーが出たり消えたりする
- 再起動後、アップデート完了後のログイン画面が現れず暗転のまま止まる
てな具合で、最後の画面暗転までの所要時間も通常の1.5倍から2倍ほどかかった印象です。
止むを得ず強制終了
画面が暗転してても一応マウスやキーボードの入力に対しては反応を示すので、フリーズ状態というよりはハングアップに近い状態っぽい。
仮にログイン画面で止まっていて画面が暗転しているだけなら、ログインPWの入力など画面の状態に関係なく普通に入力出来れば事無きを得る……という経験はこれまで(Mojave以前も含め)何度か経験があるのですが、今回は通用せず。
結局電源ボタンを長押ししてiMacを強制終了させるしかありませんでした。
シングルユーザモードで起動 → fsck -fy
最近のMacは『緊急時以外はfsckをしないように』とされています。
ですが今回は緊急事態ですから、躊躇なくfsckを実行。
- iMacの電源を投入
- 即座に[command]と[S]を押下
- コマンド入力待機状態になったら fsck -fy と入力して enter
- 修復開始
すると……今まで見たことがない画面表示に肝を冷やす……
なんかすごい不吉な予感がするんですが…… pic.twitter.com/CV9JSLfwh9
— くじゃく (@kujax130) February 21, 2019
エラー祭りや……(((( ;゚Д゚)))ガクブル
最終的には無事復旧
先の画面表示で "checking snapshot 13 of 13" を通過後に自動的にもう一度 fsck が走って、今度はerrorの表示もなく fsck が完了したのですが、もう一度手動で fsck を実行。
同じく error の表示もなく済んだので、reboot と入力して再起動。
どうにかことなきを得たようで、無事に今このエントリを作成できています。
なんでこうなった?
折しも大きな地震があったところだったので、停電でもあればなんらかの影響があったと考えられなくもないですが、その時点でのiMacは電源が切られていたし、そもそも停電も瞬電すら発生していないので地震は関係なさそう。
となれば、アップデータ適用前の環境に何か問題があったか、アップデータに何か原因があった可能性くらいしか考えられません。
いつも通り使っていただけなので前者は考えにくく、それじゃあ後者が原因かということになってしまいますが、正直わかりません。
ただ、タイミングとしてはmacOS 10.14.4 Beta 3を適用した直後なのは間違いのないことなので、Betaテストに参加されている方は気をつけるに越したことはないかもしれません。