2017年5月10日、Appleは関係者に向けて2017年のWWDC(WWDC17)の開催を知らせる招待状を送付したそうです。
開催日は2017年6月5日(日本時間では6月6日未明)から。
プレゼンテーションが行われる基調講演は日本時間の6月6日午前2時(6月5日26時)からで、その模様はおそらく従来通りAppleのサイトやApple TVを介してライブ中継されるものと思われます。
基調講演の内容は?
とりあえず冒頭は毎度おなじみのパターンで、新店舗オープンとか新しいCMとか業績なんかの発表が行われるでしょう。
macOS 10.13(?)
これがなければWWDC開催の意味があってないようなものとも言えると思うので、"macOS 10.13" について何らかのアナウンスはあるでしょう。
(´-`).。oO(そうなれば、開発者向けリリースも同日より始まるでしょう)
iOS 11(?)
iOS関連は別のイベントを設ける可能性もありますが、WWDC16ではiOS 10がアナウンスされたので今回も "iOS 11" として次期iOSのアナウンスはあるかもしれません。
watchOS 4(?)
こちらもWWDC16ではwatchOS 3がアナウンスされているので、今回も "watchOS 4" のアナウンスがあるかもしれません。
ただ、個人的には3から4にメジャーアップデートするほどの大きな変更が行えるものなのか(=そういうアイディアが潤沢なのか)、iOSデバイス以上にwatchOSはApple Watchの性能に依存するところが大きいのではないかという気もするので、もしかしたらwatchOS 3.3にとどまるか、Apple Watchの第三世代リリースと絡めてのwatchOS 4リリースになるんじゃないのかな、という気もしています。
tvOS 11(?)
これはちょっと微妙かなぁ……根拠は何もないんですけどそんな気がします。
Macなどのハードウェア関係
少なくとも基調講演の場を借りてハードウェアのアナウンスが行われる可能性は極めて低いと思われます。なにせWWDCの主役は "ソフトウェア" ですから。
ただ、例えばソフトウェアとの関連性が非常に高い、あるいは注目度が高くなると推定されるニューカマー(噂さわれてるAmazon EchoのApple -Siri- 版みたいなやつとか)の投入があるのであればこの場でお披露目という可能性はゼロではないかも。
iPhone、iPadのアップデートについては恐らく別の機会が設けられるでしょうし、Macのアップデートについてはよほど革新的なことが計画されていない限りはWWDC前後のタイミングでのサイレントアップデートで終わるんじゃないかと思います。
過度な期待は禁物
正直言って、Tim Cook政権になってからのAppleは平凡です。
革新的なことをやっているように見えるものも、実は先行他社のソレを『Appleならこういう風にする』という再提案をしているだけ。
なのでWWDC17も結果的には悪い意味でそういう期待を裏切ることにはならないと思うので、あまり大きな期待はしないほうが良いでしょう。
ひとつでも良いので我々が「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」と狂喜乱舞するような発表があれば御の字なのかな〜、寂しいけど。