OS X標準のファイル圧縮・解凍機能を使うにあたって‥‥
(´-`).。oO(元のファイルを残すか残さないかを設定できないの?)
…と思っている方。
もちろんできます (`・ω・´)キリッ!!
設定画面はあるけど気づくのは困難 (^_^;)
だって分かりやすい場所にないんだもん (^◇^;)
どこにあるかというと……(以下の順を追ってフォルダを開いて行ってください)
- 起動ディスク(Macintosh HD)
- システム
- ライブラリ
- CoreServices(Mavericksまではこの中、Yosemite以降は次へ)
- Applications(Yosemite以降はこの中)
ここに「アーカイブユーティリティ.app」があるのでダブルクリックして起動。
(´-`).。oO(アイコンのデザインはOSのバージョンによって少し違うよ)
アーカイブユーティリティが起動したら、ウインドウ左上のアーカイブユーティリティメニューから "環境設定..." を開く。
解凍後(展開後)の元ファイルの扱いは上から2行めの "展開後" のプルダウンから、圧縮後(アーカイブ後)の元ファイルの扱いは下から2行めの "アーカイブ後" のプルダウンからそれぞれ設定できます。
変更が終わったら環境設定ウインドウを閉じて、アーカイブユーティリティも終了して構いません。
次回以降、設定した通りの動きをしてくれるようになります。
【追記】
アーカイブ後の処理を[ファイルをゴミ箱に入れる]と設定しても元ファイルがゴミ箱に移動せずに残る場合、ちょっと面倒ですがアーカイブユーティリティ.appをDockに登録してファイルをこのアーカイブユーティリティ.appにドロップしてください。
頻繁に設定変更することが多い場合
そのような場合は、いちいちアーカイブユーティリティ.appを開きに行くのが面倒くさいと思うのでアーカイブユーティリティをDockに登録しておくか、システム環境設定にアーカイブユーティリティを登録すると便利です。
Windowsへファイルを渡す機会が多い方にはこちら
WindowsユーザにZipファイルを渡したら文字化けしてたと指摘されることが多い方や、OS Xのアーカイブツールはどうも性に合わない……という方には★ x 4.5と高い評価を受けているこちらがオススメです。