りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

OS X:断捨離にも負けず、常に生き残る便利なフリーアプリ達

 

私にとってはある意味「空気」のような存在の精鋭たち

クリーンインストールなど、断捨離の機会にお役御免になること無く常に生き残っている(私にとって)必携のフリーアプリをご紹介……という、OS X Dairy の便乗企画です ( ›◡ु‹ )

精鋭一号:ClipMenu(クリップメニュー)←名称クリックで配布元へ(以下同)

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コピーコマンド (command + C) やカットコマンド (command + X) などでクリップボードにコピーされた項目を記憶してくれるメニューバー常駐型のアプリケーション。この手のアプリで記憶数を設定で変更できるような仕様になっているのは意外と希少な気がします。

でも個人的に重宝しているのはスニペットの方。

こちらは "定型文の書庫" みたいなものでフォルダ分けして整理できるところがとても便利。例えば私のブログだと毎週月曜日に更新しているサポート文書のエントリや、整備済み製品のエントリなどはベースとなるひな形をこの ClipMenu に登録して使用しています。

精鋭二号:ImageOptim(イメージオプティム)

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画質の劣化を殆ど感じさせることなくファイル容量を節減してくれるアプリです。

ブログに張る画像や場合によっては Twitter に画像を流す場合もこのアプリを使って容量ダイエットを行っています。JPEG、GIF、PNG 形式の画像ファイルに対応しており、例えば左のアイコン(PNG)は元画像の 2/3 程度に軽量化されています。

ImageCompressorPro というアプリが Mac App Store にて 300 円で販売されていますが UI がそっくりなのでクローンのような気がします。なので、本家であろう ImageOptim を使われた方が無料だし宜しいかと (^_^;A

精鋭三号:The Unarchiver(アンアーカイバ)

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多くの圧縮形式に対応しているアンアーカイバ(解凍専用)です。

大抵の圧縮ファイルは OS X 標準のアーカイバや StuffIt Expander で用が足りるのですが、稀に解凍に失敗することがあります。

他のアーカイバだと解凍に成功する "場合もある" ということを経験的に知っているので私の場合はこれを解凍ソフトの『予備』としてインストールしています。

精鋭四号:IconExporter(アイコンエクスポータ)

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OS X アプリのアイコン画像を抽出するのに使用しています。

OS X 標準機能だけでもアイコン画像を取り出すことは出来るのですが、IconExporeter はアプリケーションウインドウにアプリケーションをドロップするだけでアイコン画像を書き出してくれるので非常に便利です。

プリセットされている画像サイズのバリエーションがちょっと乏しいですが、512px x 512px に対応しているのでプレビュー.app と併用すればなんとでもなるので問題ないでしょう。

精鋭五号:VLC(ヴイエルシー)

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様々な動画形式に対応している動画ビューワです。

これ一つあれば再生できない動画ファイルは無いと言っても良いくらいのものなので、Flip4Mac のような QuickTime の対応形式を拡張するものを導入するよりも勝手が良いでしょう。

ただ、動画再生時に表示されるファイル名に濁点・半濁点が含まれているとこの濁点・半濁点が分離されて表示されると言った不具合や、OS X Mavericks では一部の動画形式で再生開始から数秒間は画像が荒れるといった不具合があるのが少々難か……とは思うものの、実用上大きな支障にはならないと思うので気にしないのが吉(苦笑)

精鋭六号:BetterTouchTool(ベタータッチツール)

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Magic Trackpad などの Apple 製マルチタッチデバイス(iOS 端末は除く)用のマルチタッチジェスチャをカスタマイズできるメニューバー常駐型のアプリケーション。

アプリケーションを指定してカスタマイズすることも出来るので、例えばメール.app に対して「command を押しながらのピンチ・イン(二本指で摘む)」でメールを削除といった設定が可能なほか、ひとつのジェスチャに対して連続した複数のアクションを設定することも出来るので高度なジェスチャ設計をすることも可能です。

精鋭七号:InstaShare(インスタシェア)

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AirDrop に対応していない iOS 端末と OS X 間でも AirDrop と同じような感覚でファイル転送が出来るメニューバー常駐型のアプリケーションです。

私は主にブログで使用する iPhone のキャプチャ画像を Mac へ送るのに使っています。Dropbox などのようにインターネットを通さずにやり取りできる点が便利。

同機能を使うためには iOS 端末にも InstaShare をインストールする必要があります。