Mac OS X 10.6.5 + iOS 4.2環境でAirPrint機能を有効化する
Mac OS X 10.6.5から新たにAirPrint機能が標準で備わるとされていたと記憶していたのですが、どうやら本日リリースされた10.6.5ではこの機能は備わってはいるもののデフォルトではOFFになっているようです。
以下、この機能を有効にする方法を紹介しておきます。
- http://cl.ly/99eaa26e6a7273db9ca0 からファイルをダウンロード(zip)
- ダウンロードしたファイル(airprintfiles9to5mac.zip)を解凍
- Finderの移動メニューから"フォルダへ移動..."を選択
- 「/usr/libexec/cups」と入力し【移動】をクリック
- 念のため上図の"cups"フォルダを複製する(optionを押しながらデスクトップへドラッグ):cupsフォルダ内の一部を書き換えるため保険として残します
- (2)で解凍したものを以下のディレクトリに放り込む
・/usr/libexec/cups/filter/urftopdf
・/usr/share/cups/mime/apple.convs
・/usr/share/cups/mime/apple.types - 管理者Passを入力
- Macを再起動
これでiOS 4.2がインストールされているiPad/iPhone/iPod touchからAirPrint機能が利用できるようになるはずです(たぶん…)。
以上ですが、実行にあたってはくれぐれも自己責任でお願い致します。実行に際して生じたいかなる問題についても当方では一切責任を負いません。