先日発売されたばかりのMac Pro (2023) ですが、内部のSATAポートにHDDを増設して使用している構成では、Macがスリープから復帰した際にこのSATA HDDが切断されてしまう(システム側がSATA HDDを見失う)不具合があるようです。
上記サポート文書(英語)にもあるとおり、Appleはすでにこの問題を把握しており今後のmacOSアップデートにて解決する予定とのこと。
なお、本不具合にすでに遭遇している場合は以下の手順を施しておくことで、暫定的ではあるもののトラブル回避ができるようです:
- アップルメニュー>システム設定を選択し、[ディスプレイ]をクリックします。
- 「詳細設定」をクリックし、「ディスプレイがオフのときに自動スリープを防ぐ」をオンにします。
- 「完了」をクリックします。
なお、この方法はあくまでも自動スリープを防ぐためのものなので、手動でスリープを指示した場合にはこれまで通りHDDが離断されてしまうと思うので注意してください。
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