設定や操作なんて各自の使いやすいようにやれば良いだけで、他人様のことなんてどうでも良いと思いますが、もしかしたら「それ知らんかった!」なんてのがあってどなたかお一人くらいには役に立てるかもしれないので書いてみます。
逆に「そんな面倒なやり方してるの?」とツッコミを食うものもあるかもしれませんが、大概はもう体に染み付いちゃってる操作だったりするので指摘されても聞く耳持ちません、あしからず(笑)
Launchpad
画面の右上にマウスポインタをぶつけることでLaunchpadが発動するように設定してあります。設定は、システム環境設定>デスクトップとスクリーンセーバの右下にある[ホットコーナー]ボタンから。
Dockに登録されているLaunchpad.appを使うには『アイコンにマウスポインタを合わせる』という操作が不可避であるのに対し、ホットコーナーの場合は画面の右上にマウスポインタを放り投げるというアバウトな操作でもOKなので便利です。
ディスプレイのスリープ
[option]キーを押しながら画面の左上にマウスポインタをぶつけることでディスプレイがスリープするように設定してあります(画面のみの暗転、Mac本体は稼働中)。
[option]キーを併用するようにしてあるのは、何かの弾みで偶然画面がスリープしてしまうのは塩梅が良く無いから。
装飾キーの併用は、前述の設定画面で[option]や[shift]などの装飾キーを押しながら項目を選択するだけです。
Macの前から離れるけどMacをスリープさせるわけにはいかない、そんなときに便利ですがセキュリティ設定でスリープの解除にPWを求めるようにしておくとモアベター。
Dockに登録済みのフォルダをFinder上に開く
[option]と[command]を押しながらDockのフォルダアイコンをクリック。
Dockのアイコンを右クリック>オプション>Finderに表示と操作するより俄然ラク。
一気にウインドウを閉じる
- [option]+[command]+[W]
- [option]を押しながらウインドウの🔴をクリック
- [option]を押しながら "ファイル" メニューから "すべてを閉じる" を選ぶ
どれでも構わないのですが、要するに普段ウインドウを閉じるときにしている操作に[option]キーを組み合わせるだけです。
Finderウインドウがたくさん開いている時とかに便利ですね。
アプリケーションによってはキーの組み合わせが異なる場合があります。
Split View(スプリットビュー)
画面を左右に2分割されたフルスクリーン表示のことを指します。
Split表示したい一方のウインドウの●ボタンを長押しし、続けてもう一方のウインドウをクリックして選択するだけ。並んだウインドウは後で左右入れ替えることも可能。
小さい画面だとかえって見辛いかもしれませんが、左右で見比べながらの作業を大きな画面でするならこのやり方のほうが集中しやすいし便利。
システム終了・スリープ・再起動
これらはメニューからではなくキーボードショートカットを使う場合がほとんど。
[control]を押しながら[eject]キーを叩いて、その後、目的に応じて割り当てられたキーを叩くだけです。
システム終了なら:
- [control]+[eject]
- [return]
スリープなら:
- [control]+[eject]
- [S]
再起動なら:
- [control]+[eject]
- [R]
それぞれに対して一発入力可能なショートカットもありますが、ひとつひとつ覚えるよりはこっちの方が覚えやすいと思います。覚えやすい理由は上記引用を参照。