Wi-Fi感度が著しく悪い、Wi-Fiへの自動接続がされない
macnnより
iPad発売早々ではありますが、早速本国のApple DiscussionsにはiPadのWi-Fi接続に関する不具合の報告が相次いでいるようです。
一つ目はWi-Fiへの自動接続の不具合。iPadの再起動後、またはスリープ復帰後にWi-Fiへの自動接続ができない (自動的に再接続されない) というものですが、これについてはAppleが既に公開しているサポート文書を参考にして欲しいとのこと。
二つ目は受信 (Wi-Fi電波強度) の不具合。こちらは、Macなどの他のデバイス上では電波の受信強度に問題が無い場所であるにも関わらず、同じ場所でiPadを使おうとするとWi-Fiの電波レベルが低く伝送速度の低下、最悪は切断といった状況に遭遇するというもの。こちらの原因は今のところ不明。
ただ、一般論として考えれば『1. iPadの構造、2. 特定のロット(部品)、3. ソフトウェア』のどれかに起因すると思われます。ソフトウェアに原因があるのであればプログラムをアップデートするだけで対応が完了しますが、残り二つの場合はメカニカルな問題ですから修理 (交換) という事になり、先だってのiMacの悪夢再び…なんてことにも?
それにしても、構造上の問題だとしたら一大事ですね。既に販売したものはリコールしなければならないでしょうし、今月末にも発売とされている日本を含む各国の発売日にも確実に悪影響が出てしまいます (現状では特定ロットで起きているトラブルっぽいが…) 。