スリープ復帰時の信頼性の向上をはかるファームウェアアップデート
(一週間前ですが)6月10日、Apple は "MacBook Air EFI Firmware Update 2.8" をリリースしていました。
このアップデートによる変更点は以下の通り。
- スリープからの復帰、USB や Thunderbolt に特定のデバイスが接続された状態での起動における信頼性の向上
- 一部のメモリでシステムが不規則に再起動することがある問題の解決
- 外部ディスプレイを接続して Boot Camp による Windows を実行している場合、内蔵ディスプレイが正しくスリープしないシステム上の問題を解決
このアップデートは MacBook Air の Mid 2013 モデルならびに Early 2014 に向けて提供されているものです。
Firmware Update 実行最中の電力喪失は致命的な不具合を招く恐れがあります。AC アダプタを接続して安定した電力が供給されている状態でアップデートするようにして下さい。
また Firmware Update 実行直後の再起動ではしばらくの間グレーの画面が表示されます。アップデート適用中を示すものなのでそのままお待ち下さい。