macOS標準のMail.appから送るメールをデフォルトの "リッチテキスト形式" ではなく "標準テキスト(プレーンテキスト)形式" で送る方法を紹介します。
メニューコマンドを実行するだけでOK
macOSのMail.appはそのまま使うと "リッチテキスト形式" で本文が記述されます。
リッチテキスト形式なので文字の大きさやリスト表記といった装飾情報を含んだ形式になるわけですが、人によってはこの『付加情報が邪魔なので標準テキスト形式で送りたい』という方もいるかもしれません。
そういう場合は:
- フォーマットメニューから "標準テキストにする" を選ぶ
または[shift]+[⌘]+[T]を入力
これでOKです。
ただし、当然のことながら標準テキスト形式に変更した段階で文字飾りなどの全ての装飾は失われ、リッチテキスト形式に再度変更し直しても変更前の装飾には戻りません。
( ˙-˙)。oO(標準テキスト変更直後のアンドゥなら変更前の状態に戻ります)
標準テキスト形式を常用する場合は設定変更しておく
普段から標準テキスト形式しか使わないのであれば環境設定で初期設定を変更しちゃいましょう。
リッチテキスト形式にしたい場合
フォーマットメニューから標準テキスト形式に変更した後や、初期フォーマットを標準テキスト形式にしてあっても、リッチテキスト形式にしたい場合は:
- フォーマットメニューから "リッチテキストにする" を選ぶ
または[shift]+[⌘]+[T]を入力 - 任意の文字飾りを施す
いずれかを行えばリッチテキストに切り替わります。