5日ほど前の2022年7月1日にTweetDeckの公式TwitterアカウントからMac版のTweetDeckは7月1日をもって提供を終了する旨がアナウンスされました。
We're saying goodbye to TweetDeck for the Mac app to focus on making TweetDeck even better and testing our new Preview. July 1 is the last day it'll be available.
— TweetDeck (@TweetDeck) June 1, 2022
You can still use TweetDeck on web and more invites to try the Preview will be rolling out over the next few months!
複数のタイムラインを追いかけられるマルチカラムなど便利な機能が重宝していたユーザも多いと思うのでアプリの提供終了はショックに聞こえるかもしれませんが、結論を言えば心配要りません(少なくとも当面は)
アプリであってアプリじゃない
ちょっと乱暴ですが、TweetDeck.appってアプリケーションの形で提供されていましたが、実質的にはウェブアプリです。
ウェブブラウザ上で動作するように作られたものを、アプリの姿を借りて提供していただけ(と言っちゃうと語弊があるかもですが……)なのです。
ウェブアプリを使うようにすれば無問題
TweetDeckのウェブアプリ版は以下のアドレスに行くだけです。
https://tweetdeck.twitter.com/
画面が表示されたらTwitterアカウントのログイン情報を入力してログインします。
表示の設定はウェブ上に保持されます
カラムを増やしたり並べ替えたりと、自分の使いやすいようにアレンジできるTweetDeckの表示はウェブ上に保持されます。
なので、例えばmacOSをクリーンインストールしたとしても、ウェブブラウザでTweetDeckを開いてログインさえしちゃえば即座にこれまでの表示設定が展開されますからバックアップをしておく必要はありません。
常設するなら別ブラウザを用意するのがおすすめ
例えば私はSafariを標準のウェブブラウザとして使用していますが、TweetDeckだけはBraveというウェブブラウザで開いて常設しています。
FirefoxがメインブラウザならSafariをTweetDeck用にしても良いし、ChromeをメインにしてFirefoxをTweetDeckにしても構いませんので各自の環境に適したもを選ぶと良いでしょう。
ちなみに私はiOSとの連携もあるのでSafariをメインにして使っていて、以前はGoogle ChromeをTweetDeck用として使っていましたが、時間が経つにつれてTweetDeckの動作が緩慢になってくるのが気になったので試行錯誤の結果Braveに辿り着きました。
余談ですが、FirefoxもiOSとの連携を考えた上でSafariのサブとして併用しています。SafariとFirefoxは用途によって使い分けをしています(面倒くさいけど、笑)