困らないといえば困らないんだけど、困るといえば困るSafari(Mac)の謎挙動をひとつ紹介したいと思います。
Safariだけが捻くれているのか、Safariだけ(Appleだけ)は確固たる信念があるのか、それとも単なるバグなのかは知らないけど、Safariだけが違う動きをするのでちょっと戸惑うんですよね〜。
というわけで:
どういう現象?
webloc(web location)ファイルを開こうとした時、ある特定の操作方法においてSafariだけが意に反した挙動を見せて戸惑う。
ちなみにFirefoxなど他社ブラウさは期待通り(予想通り)の挙動を見せる。
詳しくは後述。
weblocファイルとは?
簡単にいうとウェブページのアドレス(URI)を "ファイル" という形にしたもので、macOS(Finder)上では以下のアイコンで表示されます。
ブックマークするほどでもなければ、あとで読むに登録するほどでもない……けどとりあえず取っておきたい……なんて時、用が済めばゴミ箱に捨てちゃえば良い手軽さが好きで時々使ってます。
ちなみにweblocファイルはアドレス欄に表示されているアイコン(faviconなど)をデスクトップなどにドロップすると作成されます。
ここが困る!
weblocファイルをダブルクリック
macOSで標準ブラウザに設定してあるブラウザが起動してweblocファイルに記述されているウェブページが開きます。
期待通りの動作なので🙆♂️
weblocファイルをアプリアイコンにドロップ
Safari.appやFirefox.appなどウェブブラウザのアプリケーションアイコンにファイルをドロップ、あるいはDockに登録されている同アイコンにドロップ。
これも期待通りにweblocファイルに記述されているウェブページが開くので🙆♂️
weblocファイルをアプリケーションウインドウにドロップ
Safari.app以外はブラウザのウインドウ内にweblocファイルをドロップしても期待通りのウェブページが開くので🙆♂️ですが……
Safari.appは何故か:
Finder(デスクトップ)ウインドウが開く😱‼️
なんでやねん……_(:3」∠)_
デスクトップ上のweblocファイルを、Safariのウインドウにドロップすると、デスクトップウインドウが開く……まるでそのファイルのありかはここですよ、と言わんばかりに……。
いや、知ってるって!苦笑
尤も、アプリケーションウインドウにドロップする癖を直せば済む話なんだけど、なんかこの現象って長年培われて来たmacOS文化に沿ってない気がするのよね……。
どう思います?