りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

【Macの豆】第112回:同期中じゃないのに同期中扱いでMacを終了できない場合

 

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Mac(macOS)とiPhone/iPad(iOS/iPadOS)が同期している時にはMacを再起動したりシステム終了することはできない、これは仕様なので同期が終わるまで待てば良い。

しかしごく稀に、Mac側が同期開始前(スタンバイ状態)から先に進めずに延々と待機し続けるといった状態に陥ることが(私の環境では)起こります。

こうなってしまうと何故か同期を中止させることもできず、また先に書いた仕様からMacを再起動させるなどしてスタンバイ状態を強制的に解除させることもできなくなります。

このように、同期スタンバイ状態(待機)から離脱できなくなった時の緊急避難方法を以下に記しておきます。

ただし公式に案内されている方法ではなく、私自身が実行した緊急避難的措置なのでご自身で行う場合には自己責任でお願いします。

状況の詳細

私の環境ではmacOSとのWi-Fi経由での同期が有効にしてあります。

同期プロセスに入ると、Finderウインドウのサイドバーに表示されているiPhoneのアイコンの横で矢印がくるくると回り始め、ウインドウの下辺近くでは進行状況がプログレスバーとともに表示されます。

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本来ならこのプログレスバーの下に表示されている文言が状況に応じて逐一変わるはずなのに、待てど暮らせどこの "同期中(ステップ1/4)" から先に進まなくなる、というのが冒頭で紹介した事例。

プロセスが全く進まないので、サイドバーに表示されているiPhone横の回転する矢印アイコンにマウスポインタを重ねて表示される(x)ボタンを押して同期のキャンセルを試みるも応答なし。

困った時の常套手段としてMacの再起動を試みるも……

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この表示が出てしまって、二進も三進もどうにもブルドッグ(古い)

(´-`).。oO(この状態で1時間以上待機したけど微動だにしなかったよ)

なので、再起動を拒んでくる処理をどうにかして止めないとこの状況から離脱できないんじゃないのか、というのが私の考え。

対処法(自己責任)

アクティビティモニタをチェックしてみたところ、どうやら件の同期については "AMPDevicesAgent" なるプロセスが絡んでいる模様。

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そこで以下の手順を実行するのですが、その前にiPhone/iPadが本当に同期の最中に置かれていないかを以下の画面で確認。

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iPhone/iPadの画面上にも同期アイコンが出ている場合は
リスク回避のため以下の手順は実行しないように

iPhone/iPadの画面上にこのアイコンが出ていないことを確認したらMac側で:

  1. アクティビティモニタ.appで "AMPDeveicesAgent" をクリックして選択
  2. アクティビティモニタ.appのウインドウ左上にある❎ボタンをクリック
  3. 確認ダイアログで[強制終了]をクリック

( ˙-˙)。oO(最後のプロセスで[終了]ではなく[強制終了]を選んだのは、[終了]だと終了直後にAMPDevicesAgentが再起動しちゃってループから逃げ出せないからです)

するとFinderウインドウのサイドバーに表示されているiPhone/iPad横の矢印アイコンが消えると思うので、念のためMacを再起動し、ついでにiPhone/iPadも再起動させます。

両方の再起動が終わったら、さらに念のため、手動で同期を実行してください。

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これで何事もなかったかの様に同期が進行して平和な日常が戻って来るはずなので、いつも通りにMacの終了も再起動もできる様になっているはずです。

 あくまでも自己責任で(2回目)

紹介した方法は恐らく非正規なやり方なので実行に際して何らかのトラブルに見舞われる可能性がないとは言い切れません。

Mac側は母艦だから大丈夫でしょうけど、Time Machineなどでのバックアップをとってから実践したほうが良いかも知れません。

iPhone/iPad側も(上記の手順どおりであれば同期プロセスから外れているはずだけど)念のためiCloud同期をしておくなど、データ消失の様な不測の事態に備えてから実践されることをお勧めします。

非正規の方法を取る場合、最悪の場合は全データを失う可能性もあることを頭の片隅にでも入れた上で実践してくださいね。滅多なことは起こらないはずですが、想定しておいた方が何か起きた時に冷静さを保てますので。