OS X 10.11 El CapitanのPublic Beta(GM版)を試していた期間、Dockに登録されているシステム環境設定アイコンに以下のような変な挙動が現れたことがありました。
- アイコンをクリックするとFinderウインドウ上にシステム環境設定.appが表示される:右クリックから「Finderに表示」を選んだ時と同じ挙動
- アイコンをドラッグで削除できない:ドラッグすると🚫マークが付く
これが仕様なのか不具合なのかは定かではありませんが、この時は以下の方法で復旧したのでメモ代わりに残しておきます。
- Finderの強制再起動
Finderの再起動は以下の方法で行えます(どっちでもOK)
- optionキーを押しながらDockのFinderウインドウを右クリック(またはoptionとcontrolを押しながら左クリック)して[再度開く]を選択
- option+command+escでアプリケーションの強制終了ウインドウを呼び出し、Finderを選んで[再度開く]ボタンをクリック
これでも状況が改善されないようならMacの再起動を試みます。
Finderの強制再起動、Macの再起動もダメだったら
以下の手順を順番通りに行います。
- Dockのシステム環境設定アイコンを右クリック
- オプション>Dockから削除を選択
- Finderを強制再起動(前述の方法)
これでDockからシステム環境設定.appは消えているはずなので、改めてアプリケーションフォルダからシステム環境設定.appをDockにドロップして再登録します。