りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

macOS CatalinaとiPhoneをUSBで繋ぐとこうなる(実は概ね今まで通り)

 

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MacとiPhone XRをUSBで接続しFinderウインドウを開く

macOS 10.15 CatalinaではiTunes.appがその役目に応じてMusic.appやPodcast.appなどに分割されたことに伴い、これまで有った“iOSデバイスとの同期部門”が切り離されてFinderに統合されました。

iPhoneが登場した当初からMac/PCとの同期の窓口として機能していたiTunes.appだったので、そこから切り離されることに使い勝手悪化を懸念していたのですが……

実際に使ってみるとその心配は取り越し苦労でした(^-^;

iTunes.appの時とほぼ同じ

極端なことを言えば『ウインドウの枠がiTunesからFinderに変わっただけ』と言っても過言じゃないかも、と思えるくらい同じです。

ですが、使い勝手はむしろ向上していると思います。

例えばこれまでだったらUSBケーブルを繋ぐとiTunes.appが起動し……というアプリケーションの起動プロセスが否応なしに挟まれました、が。

macOS CatalinaからはFinderに統合されているためこの起動プロセスが存在せず、USBメモリをMacに挿したら即座にサイドバーに現れるといった挙動と同じです。

また、Finderウインドウに表示されるため複数のiOSデバイスを接続した場合には個別のFinderウインドウ(orタブ)に同時表示できるのもiTunes.appではできなかった芸当なので複数のデバイスを管理する手間が軽減されるかもしれませんね。

同期の進行具合が判別しにくい

iOSデバイスとの同期が行われている最中は、サイドバーに表示されているデバイス名の右側で円形の矢印がクルクル回ります。

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こういう表示の仕方は別にiOSデバイスとの同期に限った話ではないものの、同期をしている最中なのか、あるいは進捗状況がどのくらいなのかを把握しにくいインターフェイスにはいささか不満を感じます。

せめて、進捗状況はわからなくてもいいので『同期をしている最中』であることが一瞥して把握できるような工夫、例えば下図で示している部分が……

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こんな感じ(↓)でアニメーションしてくれれば良いのに、と思いましたがいかが?