Macの使い方・使われ方は人それぞれ、十人十色なのでmacOSを普通に使って十分という方もいれば、流石にこの機能は知られてないべ……な機能をヘビーユースしている方もいるかもしれません。
私もMac歴が長い割には前者に近いタイプなので大したことは言えませんが、それでも "意外とこの機能使ってる人すくなそう……" と思うことがないわけでもない。
というわけで、完全に独断と偏見ですが、表題の通り自分としてはよく使っている機能だけど世間一般では意外と知られていなさそうな、認知度の低そうな機能を以下に紹介してみようと思います。
複数のファイル名を一括して変更
OS X 10.10 Yosemite以降の環境であれば、Finderから直接複数ファイル(フォルダ)の名前を変更できます。
やり方は簡単。
デスクトップ上(Finderウインドウ上)で複数のファイルまたはフォルダを選択して右クリックするとコンテキストメニューが表示されるので、そこから「n項目の名前を変更…」を選ぶだけです。
専用ソフトに比べると柔軟性は乏しいですが、最低限のことはできるので全く使い物にならないということはないと思います。
詳しい使い方は以下のエントリをどうぞ。
閲覧中のウェブページを別のブラウザに渡す
Safariで閲覧中のウェブページをFirefoxなど別のブラウザで再表示させたい場合、Safariの "開発>ページをこのアプリケーションで開く"を使えば一瞬です。
Safari以外のウェブブラウザからSafariに渡したい場合は "ブラウザのURL欄を右クリック>サービス>URLを開く" を使います。
アドレスに日本語などの2-byte文字が含まれていると機能しないのが難点なので、そういう場合はアドレスを素直にコピペしてください(^-^;
詳しい使い方は以下のエントリをどうぞ。
Split View(画面分割)
OS X 10.11 El Capitan以降は2画面を並べて全画面(フルスクリーン)表示できるSplit Viewと呼ばれる機能が備わっています。
例えば海外のブログ記事を参考に自分のブログを書く場合に、左半分が元記事、右半分をブログ編集画面という風に占拠してしまえば、いちいちウインドウを切り替える必要もないし他のウインドウに気をとられることもなく作業に集中しやすくなります。
ただし一部、Split Viewに対応していないアプリケーションもあります。
詳しい使い方はAppleのサポート文書をどうぞ。
ディスプレイのスリープ(画面のロック)
私の環境は『optionキーを押しながらマウスポインタを画面の左上にぶつけると画面がスリープする』ように、またパスワードを入れないとスリープが解除できないように設定してあります。
一旦席を立つ場合、画面は消したいけど本体ごとスリープさせるわけにはいかないなんて時によく使います。
詳しい使い方は以下のエントリ後半をどうぞ。
macOS 10.13 High Sierra以降であれば、Appleメニューに "画面をロック" という項目が用意されたので上記の代わりにこちらを実行しても良いですね。
さいごに
まだ他にもいくつか紹介したい機能はありますが、あまり書くと長ったらしくなるだけなので今回はこの辺で辞めておきますね。
またいつか気が向いたらこの続きを書いてみようと思います(^-^;