やっとVLCをversion 3にアップデートしても大丈夫になったかもしれません。
VLCがversion 3にアップデートされたのは2018年2月でしたが、macOS環境ではマウスを使ってボリューム操作をするだけでクラッシュしたりハングアップしたりと、安定性には難がありました。
どういう状態だったか
VLCでmp4やm4vなどの動画を再生している最中に、音量を変更するためマウスの上下スワイプをするとVLCがハングアップ、あるいはクラッシュするというもの。
結果的にVLCの "強制終了" ということになってしまうため、動画再生中はVLCを不用意に操作しない様にするとか、音量変更はMac本体のスピーカ音量をいじる様にするなどの気を使わなければなりませんでした（^-^;
私の環境では3.0.4で解決……されたっぽい
VLCのリリースノートを見ると、macOSの安定性に関する修正はver. 3.0.3で行われたようですが詳細は不明。
https://www.videolan.org/developers/vlc-branch/NEWS
ただ、私の環境ではver. 3.0.3でも問題の症状が確認できたのですぐにver. 2.2.8に戻して現在に至っています。
で、今日になってちょっと出来心でver. 3.0.4を入れてみたところ、どうやら問題は解決したっぽい……と思える状態に。
試しにmp4、m4v、wmv、mkvといった動画形式で、再生時間の長いもの＆短いものを織り交ぜて20本近く試してみましたが、トラブル発生は0回でした。
というわけでお試しあれ
とはいえ即座にVLC 3.0.4に差し替えることに不安な人もいると思います。
そういう方はアプリケーションフォルダ内に新しいVLCを放り込む前に、下図のインストーラとして表示されている状態でVLCを起動してみてください。
(´-`).｡oO(環境によってはセキュリティチェックのため起動に時間がかかります)
そのまま試用してみて問題がなさそうなら新旧差し替えればOKですが、それでも心配な方は両方を残す形でインストールしておけば大丈夫だと思います。
(´-`).｡oO(Time Machineを使っていれば気兼ねなく差し替えできちゃいますね)
