りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

【Macの豆】第52回:Webページのリロード、どうしてる?

 

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※ 本エントリ公開時点では"第53回"としていましたが、欠番を補ったため"第52回"に変更しました

表示されているWebページのリロード(再読み込み)はどうしてますか?

あまりにも当たり前のように普段から使っている操作だからあまり意識したことがないと思いますが、あえてここでどういうやり方があるのか振り返ってみましょう。

リロード操作はどのブラウザでも基本的に共通していますが、一応macOSのSafariを使う前提で紹介してみます。

メニューバーから選ぶ

GUI(Graphical User Interface)において基本に超忠実に操作するなら『メニューバーから再読み込みを選択する』を選択、ですよね。

  1. マウスカーソルを動かす
  2. "表示" メニューをクリックする
  3. マウスカーソルを動かす
  4. "ページの再読み込み" をクリックする

超基本的な操作方法なので仕方がありませんが、4つのプロセスを経なければならないのは『お手軽』とは言い難いですね。

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キーボードショートカットを使う

メニューバーの項目にはキーボードショートカットが割り当てられているものがあり、再読み込みの場合はSafari以外のウェブブラウザでも[⌘R]、つまり[command]キーを押しながら[R]キーを押しなさいってこと。

(´-`).。oO(ちなみにこの[R]は Reload の頭文字ね)

  1. commandキーを押しながらRキーを叩く

覚えにくいキーコンビネーションでもないので、左手で自然にこれが叩けるようになればこれ以上にお手軽な操作はありません。

Safari標準のリロードボタン(?)を押す

ボタンという表現が正しいのかちょっとわかりませんが、要するにウインドウの一番上にあるアドレス欄の右端に表示されている矢印のこと。

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ちょっと気づきにくいですがこれがリロードボタン。

  1. マウスカーソルを動かす
  2. リロードボタンをクリックする

メニューバーから項目を選ぶよりは手数が少ないですが、キーボードショートカットを叩くよりは手数を要します。

また、Safariの場合は的となるアイコンがメニューバー項目のテキストより小さいので、視力に難のある方には狙いを定めにくく操作のしづらさを感じるかもしれません。

Safariの機能拡張でリロードボタンを設置する

Safariの機能拡張(extensions)でリロードボタンが提供されています。

ringosuki.hateblo.jp

Safari標準のリロードボタンとの違いは設置場所を多少カスタマイズできることと、標準のアイコンよりは少しだけ的が大きい点のみ、要する手数は全く同じ。

標準のボタンを使うか機能拡張を使うかは完全に好みの問題ですね。

ただ、次のmacOSからはSafariの機能拡張は扱いに大きな変更が出るそうなので、この先もこのボタンを使い続けられるかどうかは不明です。

ブックマークレットを使う

ハッキリ言ってこれを使うメリットは全くありません、笑

ただ、ブックマークレットは登録する際にそこに表示される名称をカスタマイズできる(後からの変更も可能)ので、縦の幅は固定ですがある程度横長にすることは可能なので場合によっては標準/機能拡張のリロードボタンよりは使いやすいか……な?

使用するブックマークレットは以下の一文。

javascript:location.reload();

ブックマークレットの登録方法は以下のページを参照してください。

▶︎ Macのブックマークレット❶|MacFan

上の一文をお気に入りバーにドロップすると名称の編集ができるようになっているはずです。

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このままでも良いですし、[reload]や[リロード]、あるいは[🔄]みたいにしても良いし、好きなようにカスタマイズしてください。

後から名称を変更したり、あるいは削除したい場合は登録済みのブックマークレットを右クリックして表示されるメニューから必要な操作を選べばOKです。

マウスジェスチャを使う

VivaldiやKinzaなど一部のウェブブラウザはマウスジェスチャをサポートしています。

www.kinza.jp

これらのブラウザでは特定のマウス操作に対して特定の挙動が設定されていたり、あるいは自分好みにカスタマイズできるようになっています。

キーボードショートカットが一番手数が少ない操作方法ですが、マウスだけを触っていた場合は「キーボードに手を移す」という動きを伴うので、握ってるマウスを捌くだけで済むマウスジェスチャの方がより手軽な場合もあるかもしれません。

他のソフトウェアを使って同様の機能を実現できるものもありますが、この辺りは興味があったら各自で調べてみてください。