macOS用のTweetDeck.appを使っていて、クリックなどに対する反応にごく僅かなタイムラグを感じることはありませんか?
そんな時はTweetDeck.appではなく、ウェブブラウザからTweetDeckのサイトを開いて使ってみてください。
少なくとも私の使い方ではその方が軽快に使えています。
ちなみに、iMac 27-inch (Mid 2010) でCPUは3.2GHzのCore i3、1TBのHDD、メモリは16GB搭載というのが当方の環境ですから、そもそもこれが "もっさり" の原因かもしれませんが……(^^;
TweetDeck.app (Mac)
TweetDeck.appはMac App Storeから無料で入手できるTwitterクライアント。
際立った特徴はありませんが、複数のタイムラインを管理できる "無料の" クライアントとしてはそこそこの使い勝手を有していると思います。
ただ、Mac App Storeで配布されているTweetDeck.appは2015年7月14日以降、なんのアップデートも行われていないのがちょっと問題かもね……
TweetDeck (web版)
web版のTweetDeckはウェブブラウザから以下のアドレスにアクセスします。
https://tweetdeck.twitter.com/
ログイン画面で必要事項(Twitter ID, PW)を入力すると以下の画面が現れます。
( 」・Д・)」 同じやん!
そう、アプリケーション版とは言うものの、実のところはTweetDeck専用のウェブブラウザみたいなものなのでしょう、だから細部に至るまで見た目は全く同じ……(^^;
ウェブブラウザは日々のアップデートにより少しずつ処理速度などの性能が向上してるので、ベースは同じでもウェブ版の方がアプリ版よりも体感速度は上のような気がします(アプリ版は放置されているので差は開く一方……かな?)
専用のブラウザを用意するのもオススメ
普段ウェブの閲覧に使っているウェブブラウザでTweetDeckを常時表示させる使い方に不便を感じなければそれがベストな使い方だと思います。
ただ、私のようにTweetDeckは横長のウインドウ、Safariでのウェブ閲覧は縦長のウインドウというようにそれぞれで様子の違う使い方をしていると、TweetDeckとウェブの閲覧を同じウェブブラウザで取り扱うのには些か不便を感じます。
そういう時はTweetDeck用に標準ウェブブラウザとは別のウェブブラウザを使ってみることをオススメします。
Safariを標準で使っているならFirefoxでも、Google Chromeでも構いません。
(´-`).。oO(ツイート内のリンクを標準ブラウザで開きにくくなるのが欠点だけど……)
そうすることで、アプリケーション版のTweetDeckを使っているのと似たような感覚で、ウェブ閲覧にはSafari、Twitter(TweetDeck)にはChromeといった使い分けが自然にできると思います。
ちなみに私はFirefoxとGoogle ChromeをSafariとは異なる用途でサブブラウザに使っているため、TweetDeckにはChrome系の "Kinza" という和製ブラウザを、ついでなのでFacebookと今話題のマストドンもKinzaで閲覧できるように……いわばSNS専用アプリ的な使い方で試しているところです。
KinzaはChrome系のブラウザとしてはかなり使いやすいと思うので、サブまたはサブのサブで使うには十分な性能を備えていると思います。