アーカイブ機能はmacOSシステムの奥に仕組まれているアーカイブユーティリティ.appが担当していて、この設定画面をシステム環境設定ウインドウ内に埋め込むことで設定画面にアクセスしやすくなります。
頻繁に使う機能じゃないと思いますが、あればあったで便利だと思うので気になる方は以下の手順でお試しください。
* このエントリは2014年5月15日のものを再構成したものです
* 2014年5月15日当時のエントリは2010年4月23日のエントリを再構成したものです
アーカイブユーティリティのありか
先ほども書いた通り、アーカイブユーティリティ.appはmacOSシステムの奥の方にあります。場所は:
Macintosh HD>システム>ライブラリ>CoreServices>Application
あるいは、少し前までのmacOSでは:
Macintosh HD>システム>ライブラリ>CoreServices
の赤文字で記したフォルダの中に保存されています。
システム環境設定.appへの組み込み方
以下の手順で進めます:
- "Macintosh HD>システム>ライブラリ>CoreServices>Applications" とフォルダを開き進めて行く(OSのバージョンによってはCoreServicesまで)
- Applicationsフォルダ内の "アーカイブユーティリティ.app" をを右クリックし "パッケージの内容を表示" を選択
- 表示されたウインドウで "Contents>Resources" とフォルダを開き進める
- Archives.prefPane という名前のファイルがあります
このファイルをダブルクリックするとシステム環境設定に項目をインストールしても良いか尋ねられるので、良ければ[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが終わるとシステム環境設定ウインドウの一番下にアーカイブユーティリティ.appの設定画面への近道となる "アーカイブ" が追加されます。
アーカイブユーティリティ.appの環境設定
上記項目をクリックして開くとこのような画面になります。
ここで展開した時にZipファイルを残さずに削除するなど、圧縮解凍時の振る舞いを設定することができますのでお好みでどうぞ。
アーカイブパネルが要らなくなったら
システム環境設定ウインドウの "アーカイブ" を右クリックしてください。
この項目を選択するだけでOKです。
* このエントリは2010年4月23日のエントリを再構成したものです