一度覚えてしまうと意外と無意識に使ってしまうプチ便利ワザ
例えばメールに記載されているリンクをクリックする時……。普通にクリックすると Web ブラウザがアクティブ(前面)に切り替わってリンク先が表示されますが、リンクを次から次へとクリックしてあとから一覧したいような場合はこのやり方だとその都度 Web ブラウザとメールソフトの切換えをしなければならず実に面倒です。
そういう時にこそ command+クリック。
メールソフトがアクティブ(前面)にある状態でリンクを command+クリックすると、Web ブラウザはインアクティブ(背面)に置かれた状態のままでリンクが展開して行きます。
言葉では伝わり難いと思うので実際に試してみて下さい。ひとつのメールにチェックしたい情報がたくさん載っている場面なんかで重宝します。
ただし、テキストベースではなく以下のような HTML メールに対してはこのワザは使えません σ(^_^;)
ちなみに command を押しながらだとインアクティブ (背面) にあるウィンドウをアクティブに切り替える事無く操作できます。
例えばアクティブ (前面) のウィンドウで一部が隠されているインアクティブのウィンドウを command を押しながらドラッグすれば、背後のウィンドウをインアクティブのままで移動できますし、ウィンドウ上のボタン類もインアクティブのままで操作可能。
多用する場面は少ないと思いますが、覚えておくとちょっとした時に重宝しますよ。
(追記)メール本文のリンククリックによる挙動は Mail.app でしか確認していません。Thunderbird など他のメールソフトでは挙動が異なるかもしれませんのでご了承下さい。