Lion のお節介機能『再開』をさせないアプリの終了方法
OS X Lion の「再開」という機能。便利だとは思いますが、時としてお節介な機能に感じることも無いでしょうか? 感じ方は人それぞれだと思いますが、大雑把に言うと仕事系のアプリだと比較的便利ながら、動画再生など遊び系のアプリだと邪魔臭く感じることが多いような気がします。
この「再開」機能が鬱陶しい場合、一番簡単なのは システム環境設定>一般 でこの機能を OFF にしてしまう方法。
ただ、これだと全てのアプリで『再開』が機能しなくなります。それでは困る、という方は以下の方法がオススメです。
上記システム環境で再開機能が[有効]になっている場合はアプリケーション終了時に command + Q ではなく、代わりに command + option + Q を入力して下さい(メニューから選ぶ場合も同様)。
こうやって終了させた場合は、そのアプリを次回起動しても『再開』は働かずにまっさらな状態から使用できます。
上記システム環境で再開機能を[無効]にしてある場合は同じ操作でも逆の働きになり、その時に限り「再開」が機能する形でのアプリ終了となります。
再開を常に有効にするか、常に無効にするか、場合によって機能させるか、或はさせないか…。好みの使い方を見つけて下さい。