りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

優れたタッチパネルは?

 

見た目も大事、でももっと大事なのは舞台裏の作り込み

タッチパネルディスプレイを採用している各機種において、通常操作に近い接触面積を再現する7mm径と、軽く触れた程度の接触面積を再現する4mm径を装着させた機械で画面上を走査させて、どれだけ入力に対して正確な反応を返しているかを検証したものです。

DIYTouchscreenAnalysisII.jpg

image from Hardmac.com

入力はいずれも「直線」で行われているので、描かれる線も直線でなければなりません。これを最も忠実に再現しているのはiPhoneで、MotorolaのDroidやBlackberryのStorm 2などは若干波打ち、4mmの場合に至ってはiPhone以外は波打つか途切れるという非常に残念な結果となっているのが分ります。

常に非常に軽いタッチ (4mm) で操作する事はまず無いでしょうけど、指をスライドさせている間に少し浮くような感じになる事は珍しくなく、感度の悪いタッチパネルだとその瞬間にドラッグ操作が途切れることになってしまい、結果的にユーザは「思い通りに操作出来ない…」というフラストレーションを抱くことになります。

一事が万事では有りませんが、Appleのお株を奪うものがなかなか出て来ないのはこういう『異常なまでの拘り』を持つメーカーさんが殆ど居ないからなのかも知れないですね。

この件に関してはMacin' Blogさんで詳しく取り上げられているので、そちらもどうぞご覧下さい♪