WebページなどをiBooksで閲覧するために直接iTunesへ送出する方法
MacOSXHints.comを参考として…
iPadやiPhone/iPod touchにインストールしたiBooksを有効に使う方法の一つとして、備忘録…かな。以下の手順を踏むとWebページなどを簡単にiTunes(ブック)に送り込む事が出来ました。
手順はとても簡単(OSやiTunesのバージョンによっては出来ないかも)。
- 何でも良いのでアプリを起動する(以下、Safariを例とする)
- 任意のWebページを表示する
- ファイルメニューから"プリント..."を選ぶ or [command]+[P]
- プリントダイアログ左下にある[PDF▼]ボタンをクリックする
- "メニューを編集..."を選ぶ:PDFメニューを編集というウィンドウが開きます
- 左下の[+]ボタンをクリックしアプリケーションフォルダ内のiTunesを選んで【開く】
- "PDFメニューを編集"ウィンドウに戻るので【OK】
ここで再び[PDF▼]をクリックするとメニューに「iTunes」という項目が増えていると思います。この「iTunes」を選ぶと"プリント..."を実行したアプリケーションの内容がPDF化されてiTunesの「ブック」に送られます(上記手順で項目の追加だけをする場合は手順7のあとにプリントダイアログのキャンセルをクリックして下さい)。
例えば私のブログで上記の操作をするとiTunesには次のような形で渡されます。
これは印刷に対応しているアプリケーションであれば何でもOK。プリント経由でPDF化したものをiTunesに送れます。例えばこれらは左からSafari、Mail.app、iPhotoから。
このようなやり方をどのように活用されるかは各人のアイディア次第です。参考になさって下さい。
なお、Macin' Blogさんでも同じく触れられていてSafari 5のリーダーと連携させるという使い方も紹介されていますので合わせてご覧下さい。
[2010.07.01 追記]
Macintosh HD/ユーザ/username/ライブラリ/PDF Services/
上記ディレクトリに作成されているiTunes.appのエイリアス名を変更すると[PDF ▼]ボタンをクリックした時に表示される項目名を変更出来ます。
例えば"Save PDF to iTunes"という名称に変えると[PDF ▼]で"iTunes"としか表示されていなかった項目名が"Save PDF to iTunes"となります。