りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

MacBook系は将来的に太陽を利用する?

 

省エネと言えば太陽、でもソーラー発電ではなく「光」自体を活用する

AppleInsiderより

今週、MacBookファミリーで採用されるかも知れないAppleによる新しい特許出願が見つかったようです。これはいわゆる液晶ディスプレイのバックライトにまつわるもので、どうやら現在一般的に使用されている冷陰極管やLEDとは別に「太陽光」を利用しようというもののようです。

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image from AppleInsider

屋内で使用する分には従来の光源でも光量は足りているのですが、屋外では大半の液晶の視認性が低下します。その理由の一つは画面が環境光よりも暗いから。となれば、画面をもっと明るくすれば万事解決となりそうですが、そうするとバッテリーの消費量が増えちゃいますからね、簡単ではないのかもしれません。

そこで考えられたのが「太陽光」の活用。通常は普通のノートパソコンですが、必要が有れば液晶背面のカバーを倒して太陽光を直接投影、あるいは背面カバーをレフ板のように機能させて反射光を投影しようとするもののようです。これならバッテリー消費を気にすること無く光量アップが図れますね。むしろバックライト分のバッテリー消費がゼロになる可能性もありますから稼働時間を延ばす事にも寄与しそうです。

さらに背面カバーにソーラーパネルも仕込んでおけば充電さえも!………なんて単純なものではないのかな?出来たとしたら一石二鳥どころか一石三鳥にも四鳥にもなりそうです^_^

まぁ、太陽光を利用するくらいの事は誰でも考えつくものだと思いますが、もし実際に採用されるとしたらそこにはどのようなApple-ismが仕込まれて来るのか。想像するとちょっと楽しいかも…