iPhone 3Gの電波の安定性に欠ける原因はチップにあり?
iPhone 3Gのアンテナを科学者がテスト:結果はシロ
ワイヤレスデバイスのテスト機器の会社で働くスウェーデン人科学者たちが、iPhone 3Gのアンテナをテストしました。そう、いま話題になっている、3Gの接続性の問題に関してです。
iPhone 3Gの通信性能に関しては、3Gなのに遅いとか、電波が安定しないといった話がよく聞かれる。これはiPhone 3Gの構造的欠陥ではないかと指摘する向きが多かったが、どうやら構造ではなく通信に携わっているチップに問題があると考えた方が自然なようだ。
チップそのものに構造的な欠陥がある場合は大きな問題になるが、そうでないとすれば今後のソフトウェア・アップデート、あるいはファームウェア・アップデートで状況が改善する見込みがかなり高くなる。既にiPhoneオーナーとなている人からすれば構造的欠陥の可能性が低くなった、という知らせだけでも朗報に近いものだろう。
とりあえずは、来月中にでも公開されると見られているiPhone/iPod touch Software v2.1で状況が少しでも改善されることを願おう。
- 【ネタもと】iPhone 3Gのアンテナを科学者がテスト:結果はシロ@GIZMODE
- 【参考】「iPhone 3Gが遅い原因はチップ」―真犯人登場?@GIZMODE