りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

現状のiPhone 4は消費者に奨められないというけれど…

 

安定した電波は確かに大事、でも致命的欠陥とまで断ずることは出来るのか…

商品テストに定評のあるアメリカ消費者団体のConsumer Reportsが「iPhone 4の購入を推奨しない」という見解を示した事でiPhone 4の電波トラブルの件がさらに騒がしくなってきたようですが(via maclalala2)その一方で、AllThingsDのレポートはこの(槍玉に挙げられている)問題について「まあ、落ち着けよ」とでも言っているかのような物になっています。

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これを見ると一番の高評価を得ているのは76点(100点満点)をマークしているiPhone 4。2点差でiPhone 3GS、さらに2点差でHTV Evo 4Gと続いています。

電波そのものを単独で評価する項目はありませんが、評価をする上で電波の問題が全く加味されていないとは考えにくいので、だとすれば『それでもなお』これだけの評価を得ていると見る事が出来るかもしれません。

実際、自分の端末ではこのような問題が起こらないという声も多数ある(端末の個体差とは思えませんが…)ようですから、問題に遭遇している方々には申し訳ないのですがトラブルが発生しているのは全体からみれば少数なのかもしれません。

勿論、だからといって問題を「持ち方が悪い」とか「計算式が間違えていた」というある種のまやかし的対処で済まされては困りますが、各所で半ばヒステリックに報じられているこの問題についてユーザ自身はもっと冷静に考えて判断する必要があるようにも思えますね。バンパー装着という暫定的な対処法もあるわけだし…。