先日発表されたmacOSの時期バージョン "macOS 11.0 Big Sur(ビッグサー)" でMacの起動音が復活するようです。
起動音は2016年に発売されたMacで廃止されたので4年ぶりに復活することになります。
システム環境設定でON/OFFが選べるらしい
macOS 11.0 Big Surではシステム環境設定で起動音のON/OFFが選べるようになっているそうです(初期状態はONらしい)
起動音が帰ってくること自体が嬉しいですが、長年Macを使ってきた人からしたら『起動音のON/OFFが選択できるようになるなんて、あー、積年の夢がようやく現実に……』と感涙を零すに違いありません(^-^;)
いや割とまじで、起動音のON/OFFに関して選択肢を設けて欲しいという切実な願いは10年、いや20年や30年前からずーーーーーーーーーーーーっと願われていたことなんですよ!
全機種で鳴るようになるのか
記事によれば少なくともMac mini(2018)とMacBook Pro 15-inch(2016)では確認されているとのことですが、それ以外の機種については不明としか言えません。
ただ、ターミナルコマンドを入力したり、Chime Enablerのようなツールを使って起動音が鳴るようになれば、その機種はmacOS 11.0 Big Surを入れた時点で自動的に起動音が復活する可能性が高いと思っても良さそうです。
欲を言えば……
起動音はON/OFFの選択以外に「起動音の音量」もシステム音量とは別に独立して設定できるようにして欲しいなぁ……と、これも古参のユーザなら誰もが切望している機能。
Public Betaが配布されたら、この件についてはしつこく要望してみようと思います。
あとは蛇足ですが、起動時のHappy Macも復活して欲しい!アップルロゴも悪く無いですけど、やっぱり味気ないですよ……Mac OSって今みたいな無味乾燥としたものじゃなくて、もっと個性があって、その個性のおかげで親しみを感じていたような気がします。
便利で有能なのは大事なことなので疎かにして欲しく無いですが、そこかしこに散りばめられていた "遊びごころ" も忘れて欲しくない要素のひとつだと今でも感じています。