【Macの豆】番外編・騙されないでね、偽のFlash Update促進通知画面

特に海外サイトをうろついているときに出くわす機会が多い気がする「Flashのアップデートしなさいよ」と通知する画面。

このような表示は九分九厘『偽物』、つまりはその後に思惑通りの操作をさせることで何らかの悪事を働くことを目的とした偽りの表示。

そんな偽りの表示をいくつか拾い集めたので下に張っておきますね。

油断すると本物と思ってしまいそうなルックスですが、それなりにネット経験を積んでいればおそらく偽物と気付けるレベルのものばかりです。

逆を言うと、これを「本物」と思えてしまうそこのあなた、騙される危険がありますからこれを機に色々勉強しておいた方が良いですよ。

偽物断定に至る共通点

これから紹介する画像はどれも、ぱっと見はダイアログウインドウのように見えますが、実はどれもウェブブラウザのウインドウに『それっぽい画像』を張っているだけ。

表示されたウインドウに影が付いているので一瞬本物のウインドウに見間違いがちですが、本物のダイアログウインドウならドラッグで動かせるけど画像なので無理です。

なので、実はこの時点で『偽物確定』なんですな（^-^;

でもまあ、それじゃあ味も素っ気もないので確認することができた偽物画像集として以下にいくつか紹介しておきます。

それiOSの……

システム環境設定のアイコンが表示されていますが、これ、macOSのじゃなくてiOSのデザインですよね。

Safariとは限らんし……

Vivaldiというウェブブラウザを使っていたのにこの表示。Safariを使っていたら引っかかる人もいるかもしれないけど……。

コーション（⚠️）アイコンが添えられている版もあったりして。

見た目はかなりそれっぽい

これらは予備知識がないと一発で見抜けないかもしれないから『ウインドウじゃなくて画像じゃん』という所で見抜けないと危ないよ。

あれ……Flashのアイコン……と気付けたらなかなかのモノ。

ちなみに背景画像にHigh Sierraのものが使われていました。作った当人は信憑性を高めるために使ったんでしょうけど、こちとらMojaveなのでむしろ逆効果っす、笑

このくらいになると［⚠️］に違和感を覚えなければ厳しいかな？

よく出来ていそうでなんか違う

出来自体は悪くないんだけど、使っているOSのバージョンにもよっては『フォント』で引っかかるんじゃないでしょうかね。

現在のmacOSではLucida Grandeをシステムフォントに使ってないもんね。

にしても、余談だけどやっぱLucida Grandeの方が綺麗で見やすくて良いな〜 (´･ω･`)

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おまけ

こんなのものありましたので、おまけ。