Macにアプリケーションをインストールして起動しようとすると「〜は、開発元が未確認のため開けません」という警告が出ることがあります。
この表示が出た場合、以下の方法で起動することができます。
アプリケーションを右クリック
- アプリケーションのアイコンを右クリック
- 表示されたコンテキストメニューの一番上にある「開く」を選ぶ
- 表示されたダイアログの[開く]をクリックすればOK
これでOKです。
一度でも上記操作を経てアプリケーションを起動していれば、二度目からは普通にアプリケーションが起動するようになります。
何が違うの?
OS:"〜.app" の開発元はAppleにデベロッパ(開発者)として登録されていません。もしかすると不正なプログラムが仕込まれているかもしれないので起動を認めるわけにはいきません、いいですね?
ユーザ:[OK](しか選べない)
……というのが通常のダイアログが言わんとしていること。
一方……
OS:"〜.app" の開発元はAppleにデベロッパ(開発者)として登録されていないので、もしかすると不正なプログラムが仕込まれているかもしれません。それを承知の上で起動しますか、それとも辞めますか?
ユーザ:(自己責任で)[開く]、(怖いから)[キャンセル]
……というのがコンテキストメニューから開いたときに表示されるダイアログが言わんとしていること。
どちらも確認を求めるためのダイアログでとても似た文言で書かれているんだけど、前者は「開けないよ〜」で後者は「開くの?」なので内容的には真逆ですね(趣旨は同じなんだけど)。
無闇に許可しないように
Appleにデベロッパとして登録されていない開発者のアプリケーションを初めて起動すると上記(前者)のダイアログが出るわけですが、だからといってそれら全てが『危険、またはその恐れがあるアプリケーション』という意味ではありません。
正確な表現ではありませんが、意味合い的にはApple公認開発元か、非公認開発元か……そんなようなイメージだと思えば良いかも知れません。
警告が出た時は自分の判断で(判断がつかなければネットで情報を集めるなどした上で)信頼するのが難しそうならとりあえず起動を諦め、さらなる情報収集に努めてみましょう。