OS Xの壁紙(デスクトップピクチャ)を設定するのは何もシステム環境設定からだけではありません。
ちょっと意外に感じるかもしれない二つの方法を紹介します。
Finder上にある画像ファイルを使いたい場合
デスクトップなど、Finder上にある画像ファイルを壁紙として使いたい場合はそのファイルを右クリックします。
"サービス"の項目内に『デスクトップピクチャを設定』とあるのでこれを選択。
(´-`).。oO(日本語的にはデスクトップピクチャ『に』だと思うけどね……)
写真.app内にある画像ファイルを使いたい場合
写真.app内の写真を壁紙として使いたい場合もその写真上で右クリックします。
"共有"の項目内に『デスクトップピクチャを設定』とあるのでこれを選択。
まめに壁紙を変えるのが好きな人はこれらの方法を覚えておくと便利ですよ。
でも不満も……
最近のOS Xは多機能すぎて開発陣も機能の相互関係を把握仕切れていないのか、随所で破綻していると感じる部分がありますよね。
例えば今回の例について言えば『デスクトップピクチャを設定』という同一のアクションを呼び出すのに、その呼び出し先が "サービス" だったり "共有" だったり……。
あるいはFinderの "共有" からは設定できるのに、メールの添付画像を右クリックしても "共有" からは設定できないとか……。
こういう細かなズレが『使いにくさを感じる』ところへ直結するので、新しい機能の提供も大事だけど細かい部分への気遣いもしっかりとして欲しいところですね。
(´-`).。oO(特に最近は手抜き気味だし……)