視力が弱ると意外と困るのがマウスポインタの視認性
OS X のマウスポインタは比較的視認性の高いデザインだとは思いますが視力にちょっと難がある場合、マウスポインタを見失うことは割と日常茶飯事です:経験者談 σ(^_^;) わしぢゃ……
そういう時はマウスポインタを大きくしてみては如何でしょう。システム環境設定のアクセシビリティにその項目があります。
システム環境設定>アクセシビリティ から "ディスプレイ" の項目
画面は OS X 10.8.3 のもの
デフォルトでは左端の "通常" にセットされていますが、スライダを右に動かすほどマウスポインタが大きくなります。右端に振り切るとこんな感じ……
通常のマウスポインタ
当然ほかの形態(デザイン)でもデカくなります。
検索欄などのテキストエリア上
リンクテキストやリンク画像上
ウインドウの左右端:サイズ変更な場合
コピー(複製)の場合のポインタ
文字の拡大縮小はできてもポインタの拡大まではなかな気づきません。GW の里帰りなどで親御さんが目を細めてディスプレイを見ている光景に遭遇した場合は調節してあげてみて下さい♪
デカ過ぎて他の表示物に被って煩わしく感じることはあるかもしれませんが慣れれば問題ないと思います。操作性については巨大化させても殆ど変わりません。
27-inch などの大画面でポインタをロストしがちな方にもおすすめです。或は下のような類いのアプリを入れてポインタを目立たせるといった方法も(かえって装飾が邪魔になる場合もあるのでその辺りは慎重に選びましょう)。