Mac の証である起動音、格好良いけど時として「うるさい！」のだよ
いまさら的な題材ですが、備忘録をかねて σ(^_^;)
Mac の起動音、これを消すには主に以下の3つの方法が挙げられます。
- Audio OUT 端子に適合するプラグ（ヘッドフォンとか、ダミーも可）を挿す
- システム環境設定＞サウンド で音量を設定（デジタル接続時は不可）
- アプリの助けを借りる
このうち最も手軽なのが（1）ですが、機種によっては起動音だけは内蔵スピーカから出てしまいます。次に手軽なのは（2）ですが、iTunes など Mac OS X 上で再生されるサウンドのボリュームも兼ねてしまうので、例えばフルボリュームの状態でシステム終了させると、次の起動時には元気いっぱいの『ジャーン！』がお見舞いされてしまいます。
というわけで、重宝するのが起動音を独立して調整出来るアプリ。Psst というものと StartupSound というのが代表的なアプリですが、このうち後者はシステム環境設定に項目が追加されるタイプで使い勝手が良くオススメ。
導入方法は至って簡単。配布元である Arcana Research からダウンロードした StartupSound.prefPane 1.1β3 を展開して、内包されている StartupSoundPrePane.pkg をダブルクリックして画面の指示に従うだけ。
インストール後にシステム環境設定を開くと "その他" に設定パネルが追加されます。
この「起動音」をクリックすると設定画面に切り替わりますので、好みのボリュームに設定するかチェックボックスで消音の設定を行って下さい。
残念ながらプレイバック機能はありませんが、2 〜 3 回［設定 → 再起動］を繰り返せば最適な設定が見つかるでしょう。家族が寝静まった頃に起動する事が多いような環境では図の位置よりももう一目盛りくらい下げた方がちょうど良いかもです。
個人的な好みはデフォルトまんまの図に示した音量なのですが、デフォルトのままだと設定が反映されないようです。この音量を試したい場合は、一度適当な音量に設定したら画面を閉じ、もう一度設定画面を開いてこの位置に設定し直して下さい。
