Aperture 3の安定性と取り回しの向上を図るアップデータ
3月25日、AppleはAperture 3のマイナーアップデータとなるAperture 3.0.2をリリースしました。本アップデータの適用によりAperture 3の安定性の向上と、幾つかの領域の問題が解消されるとの事。解消される領域の問題等は以下の通り。
- Aperture 1.x および 2.x ライブラリのアップグレード
- iPhoto または以前のバージョンの Aperture からのライブラリの読み込み
- 階層化された写真フォルダのライブラリへの読み込み
- “人々”での名前の追加および一致の確認
- “人々”のコルクボード上のスナップショットの並べ替え
- プリントプリセットの作成と保存
- メタデータプリセットの複製
- カーブ、傾き補正、レタッチを使用した調整
- ビューア内でのスクロールを使った写真の操作
- XMP サイドカーファイルからのレート、カラーラベル、および GPS データの読み込み
- IPTC メタデータの互換性
- Aperture のゴミ箱を空にしたときの写真の削除
- バージョンおよびライブラリの書き出し
アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択するか、サポートページからアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
またこれと同時にiMovie '09用のアップデータ、iMovie 8.0.6リリースされています。Apertureからビデオを操作するときの信頼性を向上させるものとのことなので、iMovie '09とApertuerを併用されている方はこちらも忘れずにアップデートしておきましょう。アップデート方法は前述の通り (サポートページはこちら)。