Snow Leopard Build 10A402は1GB超、Stacksのデザイン等を変更
World of Appleなどによると、Appleは7月10日にSnow Leopardの最新ビルド (10A402) を開発者向けに公開したそうです。インターフェイスのデザイン変更が行われたためか、アップデータは比較的重めの約1.3GBとなっているようです。
Snow Leopard Build 10A402ではStacksのスキンがHUDタイプのブラックを基調としたものに置き換えられており、推測ですがQuickTime XやQuick Look等で使われているダーク系のインターフェイスとの調和を図っているものと思われます。
on the right side Image from World of Apple
また、9 to5 Macによるとシステムの終了は約5秒しか掛からず (現Leopardでは概ね10~15秒 -当方環境下- ここの環境により異なる) 、起動時間もWWDCでAppleが公言した通り従来よりもかなり速くなっているとの事。バッテリーによる稼働時間に至っては30%もの向上が見られているようで、Snow Leopardの開発コンセプトの一つであるシステム (プログラム) のダイエットが功奏しているものと思われます。
Mac OS X 10.6 Snow Leopardは2009年9月リリース予定。Mac OS X Leopardユーザには29ドル (3,000円前後、日本での価格は未定) で、2009年6月21日以降にApple StoreなどからMacを購入された方には980円で提供される予定になっています (詳細) 。なお、Mac OS X 10.6からはIntel Mac専用のOSになるため、Power PCを搭載しているMacにはインストール出来ません。
【ネタもと】
World of Apple|Latest Snow Leopard Update Adds UI Tweaks
9 to 5 Mac|Some new Snow Leopard 10A402 observations