月月割が改訂され、月額基本料は割引の対象から外されるそうです
SoftBankは沖縄や中国四国地方の一部で試験導入していた月月割の一部内容改訂を全国に適用する模様です。改訂はこれまで月月割の割引対象となっていた月額基本使用料を、今後割引の対象から除外する、というものです。
名目 | 月額 | 改定前 | 改定後 |
ホワイトプラン (i) | 980円 | 対象 | 除外 |
パケット定額フル | 1,029円 | 対象 | 対象 |
S! ベーシックパック (i) | 315円 | 対象 | 対象 |
月月割割引額 | (1) | ▲1,920円 | |
対象の合計 -(1)[ただし0円以下にはならない] | (2) | 404円 | 0円 |
積み残し(割引対象外) | (3) | 0円 | 980円 |
ユニバーサルサービス料 | (4) | 8円 | |
本体割賦額 | (5) | 2,880円 | |
毎月請求される定額(2)+(3)+(4)+(5) | 3,292円 | 3,868円 |
割引対象の合計額が月月割の割引額を超える場合は改定前と改定後の請求額に違いは生じませんので、"パケット通信しまくり"なパワーユーザなら改定前も改定後も請求額に違いは出ません。しかし、上記の様に割引額を下回る場合には使い切れなかった割引分が乗ってしまう形になります(使い切れなかった分が加算請求されるのではなく、割引出来なかった分が残る)ので、例えばiPhoneをWi-Fi環境下で使う事が圧倒的に多い方や、iPhoneに限らず通信をあまり行わない使い方をされている人にとっては負担が増す事になります。
この改訂は8月19日以降のスーパーボーナス契約から適用されるということなので既存ユーザが保有している現契約に関しては変更は生じない模様です。なお、予約ベースではなく契約ベースなので、例えば予約機の入荷が8月19日以降になって契約も後ろにずれる、といった場合には本改訂の対象に含まれてしまうようなので注意が必要です。
正式発表はまだされていませんが、もし事実ならiPhoneをWi-Fi環境下で使う事を想定している人は改定前に入手した方が良いという事になりますね。もちろん、iPhoneに限らず普通のケータイを使う場合でもライトな使い方が予想されるなら契約の仕方等検討しなければならなくなると思います。
【ネタもと】
MacBookの小部屋|iPhone 3G を寝かせている方にはショックかも?
iPhone FAN|iPhoneには追い風? ソフトバンクの月月割が改訂へ。
[お断り]正式発表の情報ではないので誤りがあるかもしれません、ご了承下さい。