2019年7月9日、AppleはMacBook AirとMacBook Pro 13-inchのアップデートモデルの販売を始めました。
AirはTrue Tone Displayを採用
アップデートされたMacBook Airは新たにTrue Tone Displayを採用したこと以外は2018モデルと同じ仕様の模様ですが、SSD 128GBモデルは134,800円から119,800円に15,000円の値下げ、SSD 256GBモデルは156,800円から139,800円へ17,000円に値下げされています(価格は全て税別、以下同じ)
なお学生・教職員ではさらに割引が加わるので109,800円から購入可能です。
Proは全機種Touch Bar仕様へ
MacBook ProはTouch Barを搭載していない13-inchモデルが消滅し、代わりにTouch Barを搭載したモデルが2つエントリーモデルとして追加され4モデル構成に。
1.4GHz quad-core Intel Core i5を搭載するエントリモデルは128GB SSDモデルが139,800円、256GB SSDモデルが159,800円となっています。
参考までに従来モデルの2.4GHz quad-core Intel Core i5を搭載する上位モデルは256GB SSDモデルが198,800円、512GB SSD搭載モデルが220,800円です。
Touch Bar非搭載モデル、無印MacBookが消滅
今回13-inchモデルのTouch Bar非搭載モデルが廃止されたことで、MacBook Proは13-inch、15-inchの全機種がTouch Bar搭載モデルになりました。
いわゆる "レスオプション" として Touch Bar を外すという選択肢は用意されていないので、従来の物理的なファンクションキーを搭載するMacBook Proは消滅したことになります。
また、今回のMacBook Airのアップデートに合わせて無印のMacBookが製品ラインアップから消滅しました。
"MacBook" という名前は2006年5月に登場して2011年7月に一旦消滅。その後2015年4月に12-inchディスプレイとマルチカラーを携えて復活しましたが、わずか4年で再びそのブランド名が消滅することになりました。
ブランドの統廃合があることは予想していましたが、まさか一時放置されていたAirを残して無印を終わらせるとは思いませんでした(^-^;