1984年1月22日(米国時間)にアメリカのスーパーボウル(=アメリカンフットボールの頂点を競う国民的大イベント)のテレビ中継にて、初代Mac(当時はMacintosh)のテレビCMが放映されました。
何やら大きな力に抑圧されているかのように見える囚人のような人々……そこにハンマーを手にした女性が駆け込んで……
映画を思わせる映像とともに、非常に強いメッセージ性が込められてたこのCMは関係者の中では "伝説のCM" と呼ばれ、今年で39年目となりました。
このCM内で対峙してたのはIBM
巨大な壁に立ち向かう一人の女性……
簡単に言えば壁は "IBM" で、立ち向かうのは当時まだ無名に近かった "Apple Computer" という位置付けだったはず。
当時はビジネス向けパソコン=IBMと即答されるほどにIBMに牛耳られていた分野だったので、そこに息苦しさを感じているAppleが果敢にも挑戦を挑んだ……そんな感じの映像だと思うと状況が理解しやすいかもしれませんね。
ちなみにこのCMに描かれている情景は、1949年に発表されたジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」が元になっているそうです。
36年後にブーメラン😅
この伝説的なCMが、36年後の2020年8月14日に再び脚光を浴びます。
今度はAppleが立ち塞がる壁として位置付けられ、フォートナイトなどを手掛けているEpic社自身をこの壁を壊しに向かう女性に置き換えて、例のCMのパロディ版を公開しました。
Epic GamesはApp Storeの独占に異議を唱えました。報復として、Appleは10億のデバイスでFortniteをブロックしています。https://t.co/VwLAHlzLap へアクセスし、2020年を「1984」にしないための闘いに参加してください。 pic.twitter.com/LSKyXiXQVA
— フォートナイト (@FortniteJP) 2020年8月13日
パロディ元となっているAppleのCMも含めて、この辺りの話は当時の記事をご覧ください。