2018年9月26日、ワーナーミュージック・ジャパンは「坂本龍一 BTTB 20th Anniversary Edition」をリリースしています。
AmazonやタワーレコードなどでのCD盤の販売のほか、iTunes Storeやe-onkyo music、Spotifyなどからの配信も行われています。
「BTTB」とは
1998年11月にリリースされたピアノアルバムで、収録されている16作品全てが坂本龍一氏にとって初となる書き下ろしによるもの。
オリジナル盤と20th Anniversary Edition盤
オリジナル盤全曲をリマスタリングしたのが20th Anniversary Edtion。
BTTBのアルバムは初回限定盤、通常盤、インターナショナル盤の三種類がリリースされていましたが、20thでは通常盤をベースとしています。
加えてインターナショナル盤やシングルアルバム「ウラBTTB」に収録されていた "energy flow" とインターナショナル盤に収録されていた "reversing" も収録されているので、20th Anniversary Editionは全18曲というちょっと贅沢な構成になっています。
ちなみに映画「鉄道員(ぽっぽや)」の主題曲が収録されているのは「ウラBTTB」ですが、今回の20th Anniversary Editionには収録されていません。
好みはあると思いますが、秋の夜長、静かに癒されたい時にオススメです。