iMac 5K(2017)のメモリは標準で8GB積まれていますが、一般的な使い方をする分にはメモリ不足を感じるシーンはまずない……というのがいまのところの当方の見解。
今回はこれに加えてGarageBandの使用感も紹介しようと思います。
Software音源18トラック
YMOのRydeenをGarageBand(10.2.0)に打ち込んでみました。
https://itunes.apple.com/jp/album/rydeen/1177910823?i=1177910938&uo=4&at=11l4y6
使用したトラックは19で、うち18トラックにSoftware音源を割り当てています。
(´-`).。oO(ちなみに音源は全てGarageBand標準のもの:追加購入分を含む)
一曲を通して同時に10トラック鳴る箇所があるのが同時発音数としては最大で、18トラック全てが同時に鳴る箇所はありません。
GarageBandでこのファイルを開き、再生数秒後のアクティビティモニタの画面をキャプチャしたのが以下の画像。
OS側のメモリ管理能力のおかげか、使用しているソフトウェア音源の数の割にあまりメモリは食われていない印象を受けます。
実際に曲を鳴らしてみると、ごく稀に再生が止まることがあるものの概ね問題なく作業し続けられるレベルです。
(´-`).。oO(稀に止まる、ってところがギリギリのボーダー感ありだよね)
参考までに使用している音色は比較的メモリを食う部類に入る余韻長めのもので、また空間系やモジュレーション系のこれまたメモリを食いがちなエフェクトもやや多めにあてがっています。
16GBに増量すれば全く何の問題もなく使えるでしょうけど、8GBじゃ全然話にならない……というレベルではないことが分かりました。
( 」°Д°)」 やるじゃん、High Sierra!
果たしてこんな程度の話がどの程度役に立つのか……いや、内容が薄いから役に立ったと思われることはないと思いますが、少しでも参考になれば幸い。
でもまあ、21.5-inchのiMacだと後からのメモリ増設は不可能に近いのでGarageBandやLogic、あるいはAdobeやMicrosoftのアプリケーションを多用する人は最初からメモリ増量で購入した方が良いいと思います、うん。