2018年1月25日、AppleはLogic Pro X 10.4をリリースしています。
このアップデートによる主な変更点は下記の通り。
アップデートのやり方がわからない方は以下のAppleサポート文書をご覧ください。
Logic Pro X 10.4
スマートテンポ
- 高度なテンポ検出によって、オリジナルテンポに関係なくコンテンツを自動的に結合できます
- クリックトラックなしで録音されたオーディオやドラッグされたオーディオファイルからプロジェクトテンポを定義します
- 任意のオーディオファイルを追加すると、そのテンポは自動的にプロジェクトテンポに合わせられます
プラグイン
- ChromaVerbは、豊かなアコースティック空間を作り出すためのカラフルでインタラクティブなインターフェイスを備えた、洗練された新しいアルゴリズミックリバーブです
- Space Designerは新しいデザインのコンボリューションリバーブで、スケーラブルなRetinaインターフェイスになりました
- Step FXは、3つのパワフルなステップシーケンサーとX/Yパッドを使って、リズミカルなマルチエフェクト処理を追加します
- Phat FXは、サウンドに温かさとパンチを加える9個のエフェクトを使って、トラックを豊かで力強いものにします
- ビンテージEQコレクションは、1950年代から1970年代のビンテージアナログEQを正確に再現する3つのモデルを提供します
- Studio StringsおよびStudio Hornsは、独自のアーティキュレーションコントロール付きの、精緻にサンプリングされた臨場感溢れるアンサンブル音源です
- メロトロンをスタンドアロン音源プラグインとして利用できるようになりました
- Retro Synthが18個の異なるフィルタモデルを提供するようになりました
追加されたコンテンツ
- ルーツおよびジャズ風のブラシスタイルを演奏する2人の新しいDrummer
- Drum Kit Designer用2つのビンテージブラシキット
- さまざまな楽器とジャンルの800を超える新しいループ
- 150のシネマティックなプリセットが追加されたAlchemy用の新しいVisionsライブラリ
追加された機能
- ミキサーおよびプラグインアクションを取り消せるようになりました
- ファイルブラウザで、サンプルまたはプロジェクトが含まれるお気に入りのフォルダの場所をブックマークできるようになりました
- Apple Loopsに加えてオーディオファイルのループがサポートされたループブラウザで、それらをプロジェクトテンポと同期した状態でプレビューできます
- アーティキュレーションを制御するための新しいユニバーサルデザインにより、Logicおよびサードパーティ音源のインターフェイスに一貫性がもたらされます