2022年11月2日、AppleはLogic Pro 10.7.5をリリースしました。
このアップデートによる主な変更点は以下の通り:
- Track Stackを使用することにより、もう1つ別の階層が追加され、プロジェクト内の柔軟性が高まり編成しやすくなります
- 新しいゲインツールでは、リージョンのdBレベルを素早く簡単に調整できます
- MIDIプラグインの記録が可能になり、生成されるノートやコントローラデータを正確に編集できます
- 新しいフリー録音トランスポートボタンを使用すると、メトロノームなしで簡単にレコーディングして、新しいコンテンツをその演奏の持つテンポに合わせることができます
- 新しい機械学習ベースのシステムにより、オーディオファイルと録音のスマートテンポ解析が大幅に改善されました
- Pedalboardの35個のストンプボックスをそれぞれ個別のプラグインとして利用できます
- iOS 16で作成されたパーソナライズ空間オーディオプロファイルを使用できます
- 32ビット浮動小数点形式のオーディオファイルへの対応により、変換せずに再生できます
- Ableton Linkへの対応により、Logic Proの再生に対応しているソフトウェアやハードウェアと同期できます
Logic Pro 10.7.5の動作にはmacOS 12.3以降の環境が必要です。
同日、AppleはGarageBandのアップデータもリリースしています。
アップデートのやり方がわからない方は以下のAppleサポート文書をご覧ください。