iMac 27-inch(Mid 2010:MC510J/A)とiMac 27-inch(2017:MNE92J/A)でどの程度電気代に変化が見られたかを調べて見ました。
環境は下図のような感じで、測定は個別ではなくタップ最上流での合計電力。
概要
上図のようにタップの上流でまとめて計測してるので厳密な計測結果じゃないけど、周辺環境はほとんど変わっていないので参考程度にはなる……かな?
接続されている各機器の概要は以下の通りで、iMac買い換え前後で異なるのはバスパワーの外付けUDB HDD 2台を繋いでいるか否かのみ。
before | after | |
MC510J/A | MNE92J/A | |
---|---|---|
HDD-1 | IO DATA HDCP-U500 USB 2.5" bus-power |
× |
HDD-2 | IO DATA HDCP-U500 USB 2.5" bus-power |
× |
HDD-3 | G Technology GDrive USB 3.5" self-power |
|
Printer | Brother DCP-J975N | |
connect-1 | iPhone付属 USB充電器 | |
connect-2 | LED電気スタンド |
HDD-1&2はUSBケーブル経由でiMacから給電、それ以外の機器にはデストリビューター(TASCAM AV-P25RMKll)から分配されています。
計測にはサンワサプライの計測機を使用しました。
サンワサプライ ワットモニター5種類測定可能 検電器 TAP-TST8
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- メディア: Personal Computers
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結果
2週間ほど使った平均値は以下の通り。
before | after | |
MC510J/A | MNE92J/A | |
---|---|---|
1日あたり(円/日) | 32.14 | 16.91 |
ほとんど同じ使い方をしていたのに半分近くまで減っていたのは驚き。
前述したようにHDDが2台減っているのでその分もある程度影響しているだろうけど、そのHDDに保存していたものの多く(iTunesやPhotosのライブラリなど)はiMac内蔵のHDDに移動させているので、内蔵HDDへのアクセス頻度は場合によっては相殺されているかむしろ増えた可能性もあるので……よくわかりません(笑)
ちなみにiMac(2017)の内蔵ドライブはFusion Driveで、低消費電力の2.5インチタイプではなく今までと同様に3.5インチタイプのものが使用されている模様。
というわけで今回のテストでわかったことは、約7年前のiMacよりは今のiMacの方が同じような使い方をしても消費電力が……
( 」・Д・)」 少なそう!
というウルトラ漠然とした結果のみ (^◇^;)
HDD自身の省エネ化が影響しているのかもしれませんが、接続されている他の機器の影響がなかったとは言い切れません(ちなみに待機状態もほぼ共通)
というわけで、あまりにもこれでは参考にならなすぎだと思うので、折をみてiMac単体での電力消費を測り直してみます。