iPhone 7/7 Plusでディスプレイが黄色っぽいと感じた時に有効な調整方法がOS X Diaryで紹介されていました。
ここではiPhone 7で画面が黄色っぽいと感じる場合で紹介されていますが、要するに手動によるカラー調整なので、黄色っぽい場合に限らず自分の理想よりも寒色/暖色に色調が寄っていると感じている場合にもある程度有効だと思われます。
調整はアクセシビリティで
iOS 10の「設定」アプリを以下の順で開いていきます。
- 設定.app起動
- 一般
- アクセシビリティ
- ディスプレイ調整(デフォルトでは "オフ" の表示)
- カラーフィルタ(デフォルトでは "オフ" の表示)
- カラーフィルタの横のスイッチをタップしてONに
- "色合い" をタップして選択
ここまででカラー調整ができる状態になっています。
(´-`).。oO(調整をやめる場合は手順6のスイッチをOFFに戻せばOK)
調整のコツは……
- 「強さ」スライダは左に振り切っておく:強さ(色相の変化の度合い)を最低にしておいて "微調整" レベルで色相を調整する、どうしても変化の度合いが足りなければ強さを少し上げて色相を調整し、まだ足りなければ強さをさらに上げて……という調整を繰り返す
- 「色相」スライダは少しずつ動かす
ただし、個人的には画面の色調の違和感が許容範囲であるならば変に調整せずにそのまま使い続けて慣れるほうが得策だと思います。
付け焼き刃で調整を繰り返しているうちに「(自分にとって)正解な色調」がどういう感じなのか徐々に分からなくなってきがちだから(^^;
どうしても我慢できなかったら上記方法で調整してみてください。
ただ、厳密な意味での調整(補正)ではないので、あまりにも状態が酷いと感じられるようならAppleに相談してみた方が賢明かもしれません。