ちょっとした興味から、iOSの設定でカラーフィルタを有効にしたところ画面が見やすくなったように感じました。
そんな設定の存在すら知らなかった人もいるかもしれませんが、もしかしたらこの設定を変更することで『劇的に画面が見やすくなった!』なんて人が現れるかもしれませんのでそんな人のためにもちょっと書いておきますね。
アクセシビリティで調整可能
iOSの設定.app>一般>アクセシビリティと開いていきます。
そこに "ディスプレイ調整" があるのでこれをタップし、次の画面で "カラーフィルタ" をタップします。
次の画面にカラーフィルタの on/off スイッチがあるのでこれをタップして on(緑)にして、下に表示されるフィルタメニューから任意の設定を選びます。
私の場合、「青/黄 フィルタ 3型色弱」を選択した途端とても見やすくなりました。
より正確に表現するなら「色の違いが分かりやすくなった」というか、これまでよりも画面の発色が良くなったように感じた、そんな変化です。
1型、2型は変化の具合が激しいので色覚の異常に悩まされている方向けのものですが、3型はそこまで大きな変化はしていないと思うので、気になる方はちょっと試してみると良いかもしれません。
ちなみに
私の色識別能力はこんな感じ。
このブログに用意されているカラーパレットだと図示した色の識別に苦戦します。
ちゃんと見比べたら大半は見分けられるものの、それでも下から2段目の3色横並びは私が最も識別に苦労する苦手な色です。
一応、自動車運転免許を持つことに関しては全く影響のないレベルなので交通信号の色はちゃんと赤黄青を見分けられていますし、日常生活においても不都合を感じた事は一切ないので何の問題もないんだけど……
色覚検査ではこういうのが(↓)
全くな〜んも見えませんので、やっぱり『正常ではない』事は明らか。